【昔は「不言実行」が美徳だったが…】平井文夫氏「確かに菅さんは口下手だった。ただペラペラ喋るだけで何にもしない政治家よりはるかに立派だった」
菅は説明を尽くさなかったから辞めた、とメディアは言う。確かに菅さんは口下手でオリパラ開催やワクチン1日百万人を黙々と実現させた。ペラペラ喋るだけで何にもしないどこかの政治家よりはるかに立派だった。菅さんお疲れ様でした。週刊コラムです。
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— 平井文夫 (@iwaneba) September 8, 2021
オリパラは成功し菅は退陣した
東京パラリンピックが閉幕した。閉会式で「私たちは特別ではない」というメッセージを見てホントにそうだなと思った。日本人にとってパラリンピックが身近なものになった大会だったのではないか。オリンピック以上に開催できて良かった、と思った人は多いだろう。その2日前、菅首相が退陣を表明した。翌日の朝日と読売を読んでへーっと思った。両紙の政治部長の解説の見出しがほぼ同じだったのだ。朝日「説明を尽くさぬ姿勢 限界に」読売「説明尽くす姿勢見えず」。普通、朝日と読売は正反対の見出しだったりするのだが、電話してすり合わせでもしたのだろうか。
どうやら新聞記者は菅さんの退陣は国民への説明が足りなかったのが理由だと思っているらしい。確かに菅さんは口下手だった。もともと無口な人である。よくしゃべる人からするとぶっきらぼうに見えることもある。
時代遅れの首相が辞めた
ただ菅さんは東京オリパラを力づくで開催した。それからコロナワクチンを1日に百万人接種というのも力技だった。よくやるなあと思った。いずれも安倍前首相ではできなかったのではないか。安倍さんはもちろん体調を崩したのが辞任の理由だが五輪開催とコロナ対策をやる気力が残っていなかったということもあったと思う。菅さんはこの二つの大仕事と引き換えに退陣したのかもしれない。菅さんはこの二つを黙々とこなした。ただ昔は「不言実行」が美徳だったが、今は「説明責任」の時代だ。そういう意味で菅さんは時代遅れだった。菅さんが辞めて残念に思っている僕もそうだ。ただペラペラと調子よく「説明を尽くす」が、実行が伴わない政治家は好きになれないのだ。
以下ソースで
5日前の平井さんのコラム再読。菅総理にお疲れ様でしたと申し上げたいのは同感。「安倍、麻生は最後は連携する」も同感だ。まだ2週間以上あるし何が起こるかわからない。予断をもって語るのは危険だと改めて思う。しかし安倍さん麻生さんは、最後は誰彼ということでなく、日本の為に連携するだろう。 https://t.co/X4M4zYOJVU
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) September 13, 2021
メディアが、総理の功績を全くと言っていいほど報道していない。それどころか、悪意有る言い回し。
公平中立とは程遠いと思います。
メディアに携わる方として、今のメディアは公平中立だとお考えですか?
強いて言えばコロナの予算が余っているからもっと使って欲しかったけど、予算を確保したことは評価できる。
大量死は隠蔽してもいいけど、口下手はいや!ってね。
その矛盾に不信感を持たない国民が国の将来を決める。
「相手に理解してもらえないと思うと人は黙る」
というセリフがありました。
菅さんは根底でマスコミに
「何を言っても悪いように曲解して書くじゃないか、もう理解してもらうことは諦めたよ」
と思ってる気がするなあ。
さすがに佐藤総理のような退任会見はしないだろうけど。
メディア批判回避の為の後付けにしか見えません。