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「自力」でアフガンを脱出した現地スタッフが到着!! → 外務省「近隣国への陸路での移動は非常に危険」「推奨することはできません」 → どうやって救出する気だったの???

アフガンの現地スタッフを置き去りにして、逃亡した外務省。その外務省によって置き去りにされた現地スタッフが命からがら脱出し、我国に到着した。

日本に到着した現地スタッフは、防疫措置を実施した上で入国することになっている。

外務省が逃亡した結果、「自力」でアフガンからの脱出を図った現地スタッフ。彼らが、我国に到着したから良いという問題ではない。まだ置き去りにされた現地スタッフが残っているのだ。

外務省は、残りの現地スタッフをどうやって救出するつもりなのか。脱出を待っているだけなら、これほど役に立たない官庁はない。

危険を冒して、我国にたどり着いた現地スタッフ

大失態続きだった外務省。自衛隊機を派遣しても、退避させることができたのは日本人を含んでわずか15人。しかも14人はアメリカに依頼された人達だ。

外務省によって置き去りにされた現地スタッフが、アフガニスタンから退避し、我国に12日夜に到着した。

イスラム主義組織タリバンが実権を掌握したアフガニスタンから陸路で退避したアフガン人4人が12日夜、成田空港に到着した。

日本関係のアフガン人協力者が脱出して日本に着いたのは初めて。

到着したのは、日本政府が退避の対象としていた国際協力機構(JICA)の現地スタッフとその家族。陸路で隣国パキスタンのイスラマバードに避難し、カタールのドーハ経由で日本に向かっていた。

到着した4人は、外務省などの関係者に囲まれて、しっかりした足取りで空港に降り立った。

引用元 退避のアフガン人、成田到着 JICAスタッフら

現地スタッフが、無事に我国にたどり着いたことは喜ばしい出来事だ。だが、到着したのは4人だ。退避を予定していた人数には遠く及ばない。

現地スタッフが、我国に到着したから「これで終了」ではないのだ。だが、外務省は、現地スタッフが退避したことを受けて発表したプレスリリースが理解に苦しむ内容なのだ。

「陸路での移動は非常に危険」→そうせざるを得ない状況に陥ったのは外務省の責任では?

外務省の大失態の結果、「自力」脱出を余儀なくされた現地スタッフ。現地スタッフが我国に到着したことを受けて、外務省が発表したプレスリリースがこれだ。

政府としては、アフガニスタンからの出国を希望する現地職員等を支援するため、近隣諸国の公館に必要な体制を構築し、これまで様々な支援を行ってきました。こうした取組の結果、9月12日、JICAアフガニスタン事務所の現地職員及びその家族(計4名)が本邦に到着しました。

これらの現地職員等は、アフガニスタンの情勢悪化を受けて陸路で近隣国に出国したところ、我が国として査証発給や航空券手配等の支援を行い、今般、本邦に到着したものです。これらの現地職員等は、必要な防疫措置を実施した上で入国し、水際対策措置に則り、現在必要な待機を行っています。

いずれにせよ、近隣国への陸路での移動は非常に危険であり、現時点においてそれを推奨することはできません。政府としては引き続き、米国やカタールを始めとする関係国と緊密に連携しながら、タリバーンとの交渉を含む外交努力等を通じ、邦人及び現地職員等の安全確保や必要な出国支援に全力で対応していきます。

引用元 アフガニスタン出国者の本邦到着

外務省は自らが必要な支援を行ったと必死のアピールをしている。大失態に真摯に向き合うつもりがあるなら「自力出国」と表現するべきだ。

更にだ。外務省は理解不能なことを言っている。「近隣国への陸路での移動は非常に危険であり、現時点においてそれを推奨することはできません。」ならどうやって退避しろというのだ。

外交力に期待しろというのであれば、何故、自衛隊機を派遣してまで大失態という結果になったのか。

この官庁が考えていることは、国益でもなんでもない。自己保身しか考えていない、それが外務省の体質だ。これは根深い問題だ。外交官試験等も含めて抜本的な改革が必要だ。

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