【沖縄】金秀Gが「オール沖縄」から自民候補支持へ転換 衆院選、経済発展や沖縄振興の推進に向けて
金秀グループ(呉屋守将会長)が次期衆院選で、自民候補を支持する方針を固めたことが14日、分かった。翁長県政誕生に尽力し、辺野古新基地建設に反対する「オール沖縄」を経済界から支える代表的な企業グループだったが、立場を大きく転換することになる。呉屋会長は14日、琉球新報の取材に応じ「基地反対のテーマだけでは沖縄の未来は開けない」と述べ、経済発展や沖縄振興の推進に向けて自民党候補の支持に回る考えを示した。
呉屋会長によると、オール沖縄の候補者と面談した際に「支援できない」との意向を伝えた。衆院沖縄1区は、自民現職の国場幸之助氏を支持する方向で調整している。2~4区の対応についてもグループ内で今後検討する考え。
取材に対し呉屋氏は、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古新基地建設については「昨年の県民投票で7割の反対が示されている」として、反対の民意は出ているとの認識を示した。その上で「今後は沖縄の経済発展や沖縄振興について、経済界の立場でどの候補者がふさわしいのかを考えたい」と語った。
呉屋氏は2014年の知事選で故・翁長雄志知事の選対本部長を務め、保革を取り込んだ「オール沖縄」の誕生に尽力した。翁長県政誕生後は「辺野古に新基地を造らせないオール沖縄会議」の共同代表を務めていたが、18年1月に辞任。翁長氏の死去に伴う18年の知事選以降は、玉城デニー知事の後援会会長を務めたものの、20年9月に辞任し、事実上、オール沖縄との距離をとっていた。
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次期衆院選を巡り、金秀グループ(沖縄県)の呉屋守將会長が名護市辺野古の新基地建設に反対するオール沖縄勢力を支持しない意向を表明したことに、沖縄県の玉城デニー知事は15日午前、「呉屋会長の慎重な考えと発言だったのではないかと思う」と述べるにとどめ、評価を避けた。県庁で記者団に語った。
15日朝刊で金秀の態度に関し、沖縄タイムスは「オール沖縄不支持」、琉球新報が「自民候補支持」と若干異なる報道内容となっていることを踏まえ「両方の書き方がある。必ずしも一つの方針を出したということではないと思う」との考えも示した。呉屋氏からは不支持などの考えは伝えられていないことも明らかにした。
呉屋氏は14日、沖縄タイムス取材に、次期衆院選ではオール沖縄候補を支援しない考えを表明し、既にオール沖縄側にも伝達したことを明らかにした。さらに、自民党候補の支援に関しては、現段階では決定していないとしつつ「状況を見極めたい」と含みを持たせた。
金秀は2014年に辺野古の新基地建設反対を掲げ知事に当選した翁長雄志氏を全面支援。以降、各種選挙でもオール沖縄側を支持してきた。金秀の不支持表明が、次期衆院選を控えるオール沖縄にとって打撃となるのは必至で、県内政界に波紋が広がっている。
オール沖縄を離れた理由。
オール沖縄が事実上共産党主導
である事に我慢出来なかった、
ということだろう。
オール沖縄共産党にとって、
内部の出納を知り尽くす首脳が
反対側へ行ったことは痛い。
このオール沖縄の二代大看板の票田であった経済人無きあとオール沖縄はどう戦うのかも注目