フェアとはかけ離れたモーニングショー!玉川徹氏は自身の出演番組が煽動報道していることは無視なの???
数多くあるテレビ番組、その中で堂々と偏向・煽動を厭わず、視聴率至上主義の番組がテレ朝のモーニングショーだ。
新型コロナでは不安を煽り続け、今では他の番組に乗り遅れないように総裁選についての報道を始めた。
このモーニングショーに出演しているテレ朝社員の玉川氏だが、立憲民主党らと同様に自身の振る舞いを覚えていないようだ。
これまで散々偏向・煽動してきたにも関わらず、今回の総裁選で「フェアにやらないといけない」と言い始めたのだ。しかし、だ。そんなことできるわけもなく、河野行革担当相を推していることがまるわかりなのだ。
玉川さん、そろそろまともな解説をお願いします。
フェアとはかけ離れた存在の玉川氏!!!
毎朝毎朝、視聴率の為に偏向・煽動をしている番組がモーニングショーだ。そのモーニングショーに出演しているテレ朝社員の玉川氏が総裁選について次のような発言をしている。
舌鋒鋭く物事の本質に切り込み、炎上も恐れない。そんな玉川氏だが、この国の行く末に関わる自民党総裁選の話題になると冷静ではいられないようだ。
10日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」では、連日の総裁選報道について「テレビがこうやって総裁選を毎日、取り上げていると、ほぼ自民党のPRになっているんじゃないかっていう指摘もあります」とした上で「私たちはフェアにやらないといけないなと思います」と言い切った。
(中略)
同番組にリモート出演した玉川氏は総裁選を「既得権を守ろうとする人たちと既得権を打破しようとする人たちの戦い」とキッパリ。「なかでも原発をどうするかをめぐっての戦い。その実相をちゃんと伝えなければいけないでしょうね」と語り、争点は原発になると断言した。
これにはネット上で「え、原発が争点なの」「なんかズレてない?」と困惑の声。
フェアと言っておきながら、舌の根の乾かぬ内に、河野行革担当大臣を推す姿勢を示したのだ。
「既得権益」とは一体いつの時代の政治手法を、玉川氏は用いようとしているのか。しかもだ、コロナ禍という国難の中にあるにも関わらず、争点は原発だと言うのだ。
新型コロナについて報道してきた番組が指摘する総裁選の争点が、「新型コロナ」ではなく「原発」なのだ。
如何にこの番組が視聴率を取る為に、新型コロナの情報を流してきたが良くわかる。
既得権を打破する人物として、河野行革担当相の評価を上げようと番組として取り組みたいのだろうが、「既得権」という考え方自体が古い。
既得権を打破する「電波オークション」を無視したテレビ局!!!
テレビがいかに偏向に満ちているかは、モーニングショーによって世間に知れ渡った。テレビ局が持っている既得権に立ち向かおうとした人物がいる。菅総理だ。
総務省幹部が東北新社やNTTから高額接待を受けた問題の背景には、総務省が持つ巨大な許認可権があった。代表的な許認可権のひとつが放送免許だ。ただ、先進国では、米国の連邦通信委員会(FCC)のような独立規制機関が放送免許を出す国の方が多く、政府機関が直接放送免許を出す仕組みを持つ国は、G7では日本だけだ。
2021年3月5日に行われた菅義偉首相の記者会見では、この特殊性を指摘する質問も出た。菅氏は、電波の周波数帯の利用権を競争入札にかける「電波オークション」の検討にも前向きな答弁をしたが、メディアの扱いはほぼ「黙殺」状態だ。
この「電波オークション」の例を見てみれば、既得権を打破しようとしたのが菅総理であり、既得権を守ろうと黙殺したのがテレビ局だ。
自身にとって都合の良い話は「既得権」、都合の悪い話は「無視」。これがメディアであり、玉川氏の姿勢なのである。
ご都合主義の象徴ともいえる人物に推される河野行革担当相。河野行革担当相も玉川氏と同様に、ご都合主義なのか左派的な色合いを潜め、保守にすり寄っている。
玉川氏に推されることが決して、人々のプラス材料になることはない。河野行革担当相には、玉川氏の他に石破茂氏、小泉環境相がついている。このことだけでも、国の舵取りを任せるに値しないことは明白だ。