高市早苗氏「勇気が出ました。私は絶対に歩みを止めません」
自民党総裁選は29日午後、投開票が行われ、決選投票で岸田文雄・前政調会長が257票を獲得。河野太郎・行革担当大臣(170票)を破って新総裁に選出された。
総裁選を終え、敗北した高市早苗・前総務大臣が挨拶を行った。
「先生方、もうじき衆議院選挙が迫っている中、また来年には参議院選挙があって、本当に毎日毎日地元に張り付いて、歯を食いしばって歩かなきゃいけない、そんな大切な時期に、私の選挙戦をこんなに懸命に支えていただき、本当にありがとうございました。まずは心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
本当に先生方のおかげで、また全国で、私の知らないところで一生懸命電話かけをしてくださっていたたくさんの方々のおかげで、身に余る結果を残すことができました。選挙は勝ち負けですから、結果は結果として重く受け止めます。
党員票が足りなかったのは、すべて私の不徳の致すところでございます。もっともっと、もっともっと頑張れたことがあったんだろうと思って、これは先生方にお詫びを申し上げます。
そして、国会議員の先生方の票、第2位をいただけて、100票を大きく超えた114票を頂戴したということは、この選対にご参集くださった先生方と同じく、政策に賛同していただいた、本当にこの政策が必要だと心から思っていただいた先生方のお気持ちと、それから私が至らない分、日々たくさんの先生方と紡いでくださった皆さまが、紡いでくださった絆を私にお与えいただいたそのおかげだと思っております。
でも、勇気が出ました。もう感謝の気持ちでいっぱいですけれども、私は歩みを止めません。絶対に歩みを止めません。今から大事な時期です。岸田総裁の下で、みんなで一致団結し、そしてまた候補者同士が誓い合ったように、互いの政策のいいところを取り込んでいこう。こういう約束も、テレビに映っているところでいたしました。私たちの声も大きく反映されると思っております。
一丸となって、まずは岸田総裁を支え、今度の総裁選挙を勝ち抜きましょう。来年の参議院選挙も勝ち抜きましょう。そして、これからも今回のご縁を大切にさせていただきます。ともに力を合わせて政策を磨き上げて、また次に向かって一緒に歩んでくださいますこと、心からお願い申し上げます。本当に皆さまにも先生方にもお世話になりました。ありがとうございました」
1回目の投票では岸田氏が256票、河野氏が255票、高市早苗・前総務大臣が188票、野田聖子幹事長代行が63票と、岸田氏がトップに立ったが、いずれも過半数には達しなかった。このため上位2人の決選投票にもつれ込み、議員票を固めた岸田氏が選出された。
https://news.yahoo.co.jp/articles/04477d7f815210d9479468b21e1da48b36ad0c4c
次の機会に向けて、頑張って欲しいですね。
でも橋頭堡は築いた。この総裁選、最も名を挙げたのは彼女だ。議員票で河野氏を上回ったのは党内でも衝撃のはずだ。
“次”は党員にも認知された状態で出られる。小池のような口先だけの中身なしと違って堂々と総裁有力候補を名乗れるでしょう。期待してます!
これからも引き続き応援しています。
自民党員にかなりの工作員が入り込んでいると思います。この制度きちんと精査してほしいです。
世間の認識もこれから更に大きくなることでしょう。今後はおそらく党四役か有力閣僚に任じられるでしょうから、そこでキッチリと仕事をして次回こそ総理を目指しましょう!
世の中の流れはきっと貴方に向かいます。頑張れ早苗!!!
そして岸田さん、高市さんを官房長官、外務大臣、防衛大臣のいずれかのポストでお願いします。
知名度の無さから党員票は伸びませんでしたが、議員票の獲得数は目を見張るもの。マスコミは軒並み90前後としてましたから、同僚議員の賛同は想像以上に大きかったのでしょう、たとえ安倍元総理のバックアップを得ていたとしても。
次回の総裁選では有力候補でしょうから、力を蓄えましょう。
1年前の岸田さんを振り返れば、準備と少しばかりの運で総理大臣です。
次も考えて、是非、岸田内閣で重要閣僚(外務、財務、官房)を経験して欲しいですね。
中国や韓国が、あらぬ攻撃を仕掛けて来ていますから、
それらが無くならない限りは、しっかりとした保守リーダーが、
必要ですから。 相手もなかなかやめませんし。
取り敢えず、今後の活躍を祈念します。
お疲れ様、安倍さんの挨拶通りだと思います。
また地方票47票のうち岸田票は8票に留まったことは無視できない。衆議院選挙を前にして、岸田さんは全国の党員の支持を受けられるようなビジョンを構築しておく必要がある。