立民と共産の「限定的な閣外協力」に連合からの批判強まる
立憲民主党が、政権を奪った際に共産党と限定的な閣外協力を行うことで合意したことが波紋を広げている。立民側は最小限の影響にとどまるとして冷静を装うが、支持母体の連合では、共産との共闘を深化させることへの批判が強まっている。6日に開かれる連合の定期大会では、次期衆院選での立民との向き合い方をめぐり紛糾する可能性がある。
立民と共産、社民党、れいわ新選組の4党は9月8日、安全保障関連法の廃止を求めるグループ「市民連合」を介し、消費税減税を含む6項目の共通政策に合意した。立民の枝野幸男代表と共産の志位和夫委員長が同月30日の党首会談で合意したのは、この共通政策を実現する範囲での協力だ。
枝野氏は記者会見で「政権を獲得できた場合の共産党との関係における枠組みは、これで明確になった」と言及。立民幹部は合意の文言について「当たり前のことを書いただけ」と冷めた口調で語る。立民が描く新政権と共産の関係は、自公政権と日本維新の会との関係に近く、政府提出法案の事前審査などには関与させないイメージだ。
枝野氏は会見で「閣外協力」との表現を好まず、「『限定的な閣外からの協力』の部分は略さずに報道していただければありがたい」と念押しもした。
対照的に共産の期待値は高い。志位氏は「党の99年の歴史でこうした合意を得て総選挙を戦うのは初めてのことだ」と歓迎し、今月3日のNHK番組では「私たちは閣外協力ということでやっていきたい」と語った。志位氏は立民との協力枠組みを「わが党が提唱してきた野党連合政権の一つの形態だ」とも語る。
https://www.sankei.com/article/20211003-PEDNEBYJDBPCPOAW7FID7QXRJM/
今のまま暴走を続けるようなら連合はそのうち国民へ鞍替えするかもなぁ・・・
手当たり次第感が否めない。
理想を掲げるなら良いけども
妄想を語るなよ〜ってなる。
だから支持率も上がらなかった。
今更連合に反発され見限られたとしても大して変わるわけじゃない。
なので安心してくれ立民さん。
それなのに単に政権を取りたい為だけに考え方が全然違う人達と手を組むんじゃ完全に本末転倒だと思うのですが…
玉虫色にしたいのだろうが、閣外協力は連立の一形態
共産党は立民と連立前提で総裁選に臨んでいるとアピール