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自民党が議席減ながらも単独で絶対安定多数の議席を獲得 立民は議席減 維新が第3党の躍進




 先月31日に投票が行われた衆議院議員選挙で、自民党が単独で絶対安定多数の議席を獲得しました。一方で、甘利幹事長は自身が小選挙区で敗れたことから辞任の意向を固め、岸田総理に伝えました。

岸田首相
「与党で過半数をとった、政権選択選挙において信任いただいた。このことは大変ありがたかったと思います。加えて、自民党の単独過半数、これも国民の皆さんにお認めいただいた。ぜひ、そうした結果を踏まえて、これからしっかり政権運営、国会運営を行っていきたいと思っています」

きょう午前5時の時点で自民党は261議席を獲得し、過半数である233議席を単独で上回りました。また、「絶対安定多数」の261議席を確保。これにより、衆議院に置かれる常任委員会すべてで委員長を出した上で過半数の委員を確保できるため、国会の安定的な運営が可能となりました。

一方で、自民党の甘利幹事長は小選挙区で野党候補に敗れ、比例復活しました。甘利氏は辞任する意向を固め、岸田総理に伝えました。政府関係者によりますと、岸田総理はきょうにも対応を決めるということです。

日本維新の会 松井一郎代表
「これ政権選択選挙なんで、自公で過半数なんで、我々は負けてるわけでしょ。少し数を増やしていただいたという認識を持っています」

こうした中、野党では、日本維新の会が公示前の3倍を超える41議席と大躍進しました。自民・公明の与党に維新を加えると憲法改正の発議に必要で、全議席の3分の2にあたる310を上回っています。また、立憲民主党はこれまでに96議席、共産党は10議席を獲得しました。

立憲民主党 枝野幸男代表
「自民党が強いと言われていたところでも接戦に持ち込めたと思っておりますし、そういった意味では一定の成果あったというふうに思っています」

立憲民主党の枝野代表は野党共闘について「一定の成果を挙げた」と強調しましたが、立憲民主党は公示前の勢力を下回るのが確実な情勢です。このほか、れいわ新選組が3議席、社民党が1議席を獲得するなどしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ede63bb0d81309a8a3b71441f1aa423866142235

衆院選前の各党議席数

各党獲得議席数

自民党が議席減ながらも単独で絶対安定多数の議席を獲得。立民と共産は議席減。その減った議席が維新に流れた結果ではないかと思われる。

枝野代表は野党共闘について「一定の成果を挙げた」と述べているが、議席を減らした。しかし、もし、野党共闘がなかったらもっと議席を減らす結果となっただろう。そういう意味では「一定の成果を挙げた」のかもしれない。だが、政権選択選挙でこの結果は自民の大勝利、野党の敗北ということに変わりはない。

注目したいのは、改憲への議席数だが、自公ではわずかに足りなかったが、ここに維新が加われば2/3を上回る結果となった。国民民主も改憲議論自体には前向きな政党であるため、今後、改憲議論が深まることを期待したい。







ネットの反応(引用元
枝野代表は政権も取れなかったし公示前勢力も下回りましてや自分の選挙区でも大苦戦とくれば辞任するのが筋だと思う。
この数字で野党共闘の成果を口にするなど見苦しい。
これでも自民の議席減しか報道しない共同と時事は、あまりに恣意的なのではないか。

一番の審判が下ったのは立民共産党だろう。
批判ばかりの野党など不要ということ。
維新の躍進は日本のためには良かったと思う。

緊張感のある国会を期待する。

自民党、公明、立憲民主は議席を減らし、
維新や国民民主が議席を伸ばす結果となった。
つまり、与党の失政で議席を減らしたが、
立憲は批判ばかりで代案を示さず、共産と組む
などした結果、国民の信頼を得られなかった。
一方、国民にとって悪い事は悪い、良い事は
協力する維新が躍進し、野党ながら共産にNo
を突きつけた国民民主が議席を伸ばす事と
なった。 今回の結果は自民党一強であるが、
もし、政策論争が出来るマトモな野党が出れば
次回以降は情勢がひっくり返る事を示している
のではないかと思います。次回の選挙までに、
マトモな野党を作る為の整備をお願いします。
>立憲民主党 枝野幸男代表
「自民党が強いと言われていたところでも接戦に持ち込めたと思っておりますし、そういった意味では一定の成果あったというふうに思っています」

いやいや、立憲さんは明らかに敗けですやん

まずはお疲れ様でした。
今回本当に国民の審判が下ったのは、なりふり構わず共産と組んで戦って、辻本、平野が落選した立憲だろう。もう、お花畑の現実をみない野党はいらないってことでしょうね。
自民も大物が落ちたわけだし、また気を引き締めて頑張ってください。
思ったより立民が勢力を落とした印象。出口調査の結果とは随分違いましたね。
議席を伸ばしてきた維新や国民民主がコロナ禍で建設的な姿勢を見せたことと対照的に、批判、否定的なスタンスを強く打ち出していたことを国民が冷静に判断した結果でしょうか。

野党第一党は今後の選挙を通じて、維新か国民民主に置き換わってほしいと思います。

自民は議席を減らしたが、改選議席が多すぎたとも言える。今の数字でも国民の信任としては十分だと思う。維新や国民民主が伸びたのは大きい。まともな政策を提案する政党は、少なからず評価されると言うことだと思う。今回1番反省を促されてるのは立憲民主党。自民党に反省を促す、なんて言ってたのにね。
立民は大敗北ですね。中でも辻元が比例でも落選したのは大誤算だったかと。
自民も自民で現幹事長である甘利が小選挙区落選で幹事長辞任。岸田内閣に新たな風が吹けば良いけどなぁ。
私としては今回の選挙では国民民主党と維新が野党を少しでも良くしてくれればと期待して票を投じたので、結果だけ見れば良かったかな。
今回の一番の勝者は間違いなく維新ですね。今後も議席が増えれば責任も増えるという意識で、しっかりと取り組んでいただきたい。
前回の野党分裂の大混乱の中での選挙戦と異なり今回はコロナの影響が強く出た
自民が議席を減らすのがほとんど確定のような選挙だったのだ
それが絶対安定多数獲得とはまさに岸田氏にとっては最高の成果と言ってよい
甘利氏の落選も厄介な醜聞の種を党内派閥の批判なく取り除けた事を考えれば
むしろプラスにすら働くかもしれない
一方野党共闘は完全に面目を潰されたばかりか浮動票を維新・国民に吸い寄せられ
野党共闘にどれだけ国民がうんざりしているかを突き付けられた
これで「成果があった」と居直り現在の体制を続けようとするのならば
今後政権批判層はどんどん維新・国民に流出していくだろう







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