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混戦模様の立民代表選 ベテラン議員「路線を右寄りにも広げ、いずれ共産党と自然と距離を置き、決別したとの印象を国民に示さないと参院選はもたない」




 立憲民主党の枝野幸男代表(57)が辞意表明したことを受け、12月までに行われる代表選が混戦模様だ。絶対的な後継候補が存在せず、自薦他薦で複数の名前が浮上している。来年夏の参院選を見据えて、代表選では「勝てるリーダー」とともに、衆院選惨敗の一因となった「共産党との共闘路線」を継承するかも焦点となりそうだ。

「わが党は、その場の空気感に頼った選挙をしてきた。地方組織もガタガタで、負けは当然だ」「(代表選は)野党第一党の『代表の器』を考えるべきだ」

立憲民主党のベテランA氏は、こう語った。

現時点で、小川淳也元総務政務官(50)に加え、大串博志役員室長(56)が3日、新たに立候補を検討していることを明らかにした。泉健太政調会長(47)や、馬淵澄夫元国交相(61)、玄葉光一郎元外相(57)も浮上している。

立憲民主党は衆院選で「政権交代」を訴えながら、公示前の110議席から96議席に減らした。国会審議でスキャンダル追及が目立った、辻元清美副代表や、今井雅人、黒岩宇洋、川内博史各氏らは軒並み落選した。最大の支持組織である連合の反発を買った共産党との共闘を含め、新代表はどう対応すべきか。

前出のA氏は「まずは連合傘下で国民民主党寄りの産別労組を、立憲民主党側に来るよう個別に説得する。政権交代すれば共産党から『限定的な閣外協力』を得る、との合意はすぐには解消できない。それでも路線を右寄りにも広げ、いずれ共産党と自然と距離を置き、決別したとの印象を国民に示さないと参院選はもたない」と語る。

国民はそれで理解するのか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/27b190b7331a5875afed7b6cc574e3de52169fb6







ネットの反応(引用元
これまで政権批判の急先鋒を担ってきたような幹部には、全く期待できないし、かと言って、そういった人たちのスタンスを一変させるほどの実力も無さそうな議員では、党の体質改善なんて土台無理だと思います。

ある程度、力のありそうな議員でも、古い顔はもう要らないし、馬淵さん、玄葉さんに至っては、憲法9条の改正にも、集団的自衛権を容認する憲法解釈の見直しにも賛成なのに、それで立憲の党首なんて務まるものなんだろうかと思う。選挙直前に「共産党と組む」と言われても、特に彼らのような保守色の強い議員も、すぐには行動を起こせなかったんだろうと思いますが、もういっそ党を割って出た方が良いのではないですか。

共産党切り捨て、うまくいきますかねえ。
今回の衆院選、比例票をお互いの候補に入れる選挙協力で、共産党支持者の8割が約束を守りましたが立憲支持者の方は4割強だったそうです。
共産党執行部はそれでも野党共闘を維持したいようですが、党員には不満がたまっているでしょう。いきおい、立憲民主党に甘い顔はできないと思います。

「党を割って枝野氏と離れ、党名も変えれば共産党との約束もチャラだ」
そんな、いつもの野党議員の計算が立憲をこれから分断していくのでは。

4年前の衆院選で立憲民主党が得た議席数は55でした。その後増えた50を超える議員は、政界の離合集散で大樹の陰に寄ってきた他党の人々です。創業者であり看板である枝野氏が代表を降りた今、代表選が分裂のきっかけになる公算は高いと思います。

トップが後継者を作るのを嫌がって居座り続ける、というのは野党共通の病で、党を弱くしていますね。

会社組織に例えてもそうだが、トップの首を変えただけで組織への評価や信用性が回復する訳はない。今回の選挙で何故議席を減らす結果となったのか?国民からの信が得られなかったのかを一から考えるべきだ。理由が思いつかないようでは話にならない。共産党との共闘だけが原因とは思えない。反対するばかりの国会対応、身内に甘く他人に厳しい姿勢、掲げた政策以前に立憲民主党という政党そのものの信用が失われているという事を率直に認める事。地に落ちているという自覚と反省なくして党の再生はあり得ない。
与党精神を感じない政党に政権を任せる気になるわけがない。批判に終始する政党でなく自ら責任を負う覚悟や現実的な路線を示すことが求められる中で、代表選での論点が何になるのかが極めて重要だと感じる。熱意や若さだけをアピールするような候補者に代表を任せるようなことにはならないよう願う。
連合は今と同じ状態では来年の参院選は今回の衆院選と同じレベルの支援は出来ないと言っています。
そもそも立憲民主党の政策が一部産業界としては理解に苦しむので国民民主党支持に回ってるわけです。
参院選は来年ですからね。それまでに共産党から離れないと厳しいと思いますよ。
立憲民主党を立ち直らせるのは難しいと思いますよ。枝野、福山、安住、蓮舫をまず中枢から排除することから始めなければいけません。それができなければ変わることはできないでしょう。国会では政策で議論をすること。与党を責める揚げ足取りや何でも反対の姿勢から一変すること。それらができて初めて普通の政党になったのかなと有権者は感じだすんでしょう。今の立憲民主党は数の原理を優先する野合集団ですよ。
>それでも路線を右寄りにも広げ、いずれ共産党と自然と距離を置き、決別したとの印象を国民に示さないと

これで出来上がるのは国民民主と大差ない政党では。立憲民主党の存在意義ってなんなの?
別に立憲民主党の支持者では無いけど、量産型中道右派政党ばっかり出来ても仕方ないので、左派を貫いた方が良いと思う。但し、左派政党は日本では政権を取れないと思うので、そこは仕方ないね。

とりあえず「次の国会対応」で今後の方向性はいろいろと見えてくるでしょう。

国民民主党の玉木雄一郎も既に野党ヒアリングには参加しないと宣言したばかりですし。

少なくとも【共産党が望む国会対応が支持されていなかった】のは事実なので。







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