【中国から接着剤の材料が入らない!】今度は「段ボール不足」懸念の韓国 価格急騰中
中国から韓国への尿素の輸出が絞られ、還元材として使う尿素水が製造できずに枯渇。結果、陸路輸送の要であるディーゼルトラックが動かせなくなるかも――という事態に陥っています。
恐らく、「何か中国からの輸入が滞(とどこお)って困っているものはありませんか」と調査したので判明したのでしょうが、今度は段ボールが注目されています。
韓国メディア『ソウル経済』の記事によれば、中国からのポリゾール・ホウ砂・苛性ソーダの輸入量が小さくなり、需給難とのこと。
段ボールは紙があればできそうなものですが、そうはいきません。
段ボールは、板状の厚紙2枚の間に波上の紙を挟んだ構造になっていますが、このパーツを貼り合わせるための接着剤を作るためには、ポリゾール・ホウ砂・苛性ソーダなどが必要になるのです。
接着剤の材料がないと段ボールが作れません。
中国からの輸入が細っているため韓国のダンボール業界が困っているというのです。
また、段ボールとなる古紙の回収も滞りがとのこと。尿素水がないので古紙回収のトラックが動かせないのです。『ソウル経済』の同記事によれば、廃段ボールの古紙価格が急騰しており、
2021年03月: 55.6ウォン/kg
2021年10月:150.6ウォン/kg
と2.7倍になっています。その上、トラックが動かせないため輸送費も、
京畿道安山から大邱までの輸送費(20t当たり)
2021年初頭:45万ウォン
現在:75万ウォン
と「約1.7倍」に上昇中とのこと。さらにはトラックの燃料となる軽油価格も上昇中です。というわけで、段ボールの製造が滞り、また価格も上昇せざるを得ない状況です。
トラックが動かせないのも困りますが、そもそも荷物をパッケージングするための段ボールが入手困難、という状況になるかもしれません。
⇒参照・引用元:『ソウル経済』「尿素数の大乱に段ボールの運送費も二桁の爆騰」
https://m.sedaily.com/NewsView/22TXR74CRO
間接的にしか情報が分からん
アマゾンで買えばいいじゃない。
大丈夫 大丈夫。
中国100%まではしない方がいい
日本やアメリカに何か輸入止められると
いろいろパニック大騒ぎなんだろうな。
メモリー組み立てしかできない単一産業国家
日本はアナログだとバカにするがアナログだろうが安心して暮らせる社会の方が幸せだ