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枝野代表「共産党と近い関係と印象を与えたことが最大の反省点」 代表辞任に地元有権者は「無責任だと思った」「首相の器ではなかった」「いいイメージはなかった」




「限定的に閣外から協力をいただくということに過ぎないのに」
他党との関係が実態よりも近く伝わったことが「最大の反省点」とも述べた。記者が

「野党連携が不十分だったという思いはないのか。例えば(れいわ新選組の)山本太郎代表が東京8区から出馬表明して撤回したことについて、かなり冷たい突き放すような発言をしたことや、(共産党の)志位(和夫)委員長とツーショット写真を撮るのを避けたとか…、野党連携をやるんだったら、もっと本気を前面に出して、反共攻撃に対しても4人並んで街宣するとか、反論の発信が、やる気が不十分と見られた、という思いはないのか」
などと主張したのに対して、枝野氏は次のように反論した。

「いろいろな見方、いろいろな評価があると思うが、私が一番強く感じているのは、決して閣外協力なんてやっていない(掲げていない)し、1つの政権をつくるわけではない。あくまでも限定的に閣外から協力をいただくということに過ぎないのに、それ以上に強い、近い関係だという印象を与えてしまった力不足、これが最大の反省点だ」
枝野氏の辞任にともなう代表選は11月19日告示、30日投開票。30日午後の党大会で新代表が選出される。

https://www.j-cast.com/2021/11/12424828.html?p=all

枝野氏の代表辞任について、地元有権者は次のように語る。

「無責任だと思った。あの人が作った政党でしょ」

先の衆院選で枝野氏に投票したという北区の男性(65)は、枝野氏が旧立憲民主党を結党した経緯を踏まえこう不満を漏らした。「枝野さんは首相の器ではなかった」と口惜しさもにじませ、次の代表にふさわしい人物として馬淵澄夫元国土交通相を挙げた。

北区の女性会社員(23)は衆院選で、枝野氏に5区で敗れて比例復活当選した自民党の牧原秀樹元経済産業副大臣に投票した。

「枝野さんが悪いとは思わないけど、いいイメージはなかった。批判ばかりだな、という印象だった」

衆院選で立憲民主党が共産党と共闘したことにも疑問を感じたといい、「批判だけではない政党と手を組むなら前向きに考えることができた」と訴えた。

大宮区の税理士の男性(64)は、枝野氏の代表辞任は「当然だ」と断じ、「二大政党制を目指そうというのに、なぜ共産党と組むのか」。その上で、新体制の立憲民主党に対し「国民のためなら自民党にも『悪くない』と言える、是々非々の政党でなければならない」と注文をつけた。

https://www.sankei.com/article/20211112-NJHBSNJ7EBMX7CIJLOEQQEYX4M/

立憲民主党は新代表が選出され、イメージを刷新できるのだろうか。

国民民主党は維新と連立を強化し、政府に対是々非々に臨むことがネットユーザーからの好感度を得ているようだが、立憲民主党はこれまでの対決姿勢を取るのか、国民維新と同じ方向に転換するのか。そして、共産党との関係を維持するか否かが注目される。







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