毅然！岸田総理、またしても中国の人権問題に「強い懸念」を大表明！ＥＵも岸田総理同様に中国を牽制！！
岸田総理の対中国の姿勢が一向に変化がない。今回、アジア欧州会議がオンライン形式で開催され、岸田総理が参加した。
この会議でも岸田総理からは、中国に対して厳しい発言が飛び出したのだ。そして岸田総理と同様にＥＵも中国を牽制している。岸田総理は、総理就任直後に行った中国の習近平国家主席との電話会談の場でも懸案事項を提起している。（参考）
この岸田総理の一貫した姿勢は、中国の脅威に晒されているウイグル自治区の住民や、南シナ海沿岸諸国にとっても心強いに違いない。
岸田総理、アジア欧州会議でも変わることなく、中国を牽制！！！
中国に言うべきことは言うと語っていた岸田総理。その姿勢は総理に就任して以降、より鮮明になった。
中国も参加する国際会議に参加する度に中国を牽制しているのだ。今回はアジア欧州会議がその舞台になった。そして岸田総理は、期待通りの中国への対応を示してくれている。
アジアと欧州の約50カ国・機関で構成するアジア欧州会議（ASEM）のオンライン首脳会議は26日、2日目の日程が行われ、岸田文雄首相は中国による香港や新疆ウイグル自治区での人権状況を強く懸念していると述べた。25日の会議でも欧州側が外交や人権問題で他国との摩擦を強める中国への警戒感を示していた。会議は26日、議長声明を採択し閉幕した。
中国の李克強首相は25日の会議で多国間主義の堅持を訴え、米主導の中国包囲網づくりを非難。
（出典 首相官邸）
中国の李克強首相は、つい先日も出席した会議で、岸田総理から牽制されていた。「多国間主義」を訴える中国の焦り具合が良くわかる。
岸田総理は、中国の人権状況等の問題が解決されない限り、この姿勢を貫き通すに違いない。そして岸田総理が、中国に対して厳しい姿勢を見せるのと同じようにＥＵも中国に対しての警戒を隠そうとはしない。
ＥＵも中国に対しての懸念を露わに！！
アジア欧州会議にはヨーロッパ諸国に加え、ＥＵも参加している。そのＥＵも中国に対して強い警戒感を示しているのだ。
欧州連合（EU）のミシェル首脳会議常任議長は「EUの行動は民主主義に基づく普遍的な権利や基本的な自由を守るためにあり、アジアのパートナーもその考えを共有している」と強調した。行政トップのフォンデアライエン欧州委員長は「我々は常にルールに基づいた国際秩序を擁護する」と述べた。
（出典 首相官邸）
このＥＵ首脳の２人の発言が、覇権主義的な動きを強め、現状変更を試み続けている中国に対してのメッセージであることは明白だ。
アジアだけではなく、ヨーロッパも巻き込んで中国包囲網が形成されつつある。総理就任以降、中国に対して一貫して厳しい姿勢を貫き通す岸田総理に、是非そのリーダーシップをとってもらいたい。
人権問題、経済的威圧、そして現状変更に正面から立ち向かえるリーダーは外交経験豊富な岸田総理をおいて他にはいない。