• HOME
  • 海外ニュース
  • 「共産党が嫌い」… いま韓国人が「中国嫌い&反中ブーム」で盛り上がっている

「共産党が嫌い」… いま韓国人が「中国嫌い&反中ブーム」で盛り上がっている




2021年12月8日、日本人の実業家・前澤友作氏がロシアの宇宙船に搭乗して宇宙へと旅立った。前澤氏と言えば、『ZOZO TOWN』を初めとした様々な事業を手掛けるとともに、SNSを通じてユーザーと気軽に交流や論戦を交わしたり、今回の宇宙旅行も賛否両論はあるものの実にチャレンジャーな人物である。

 

 

 

 

 

そして、ここ韓国にも宇宙とまでは行かないものの、「モノ言う実業家」として常に発言力と行動力で注目を集める人物がいる。それは新世界グループの副会長であるチョン・ヨンジン氏である。

チョン氏の発言はビジネスだけにとどまらず、時には辛口で世相にも切り込む。韓国では珍しいタイプの実業家と言えるチョン氏だが、最近ではあるSNSでの投稿が物議をかもして話題沸騰となっている。

中国と共産党に向けたと思われる自身の気持ちを示しフォロワーの間で騒然となったのである。

それは、チョン氏が知人と共に赤い帽子や赤いカード入れを手にポーズを取って写真におさまっているのだが、その下にはハッシュタグで「共産党は嫌い」と表示されていたのである。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1a9f2e34858030be5c1459e598a0be1c316ee054

チョン氏の投稿をめぐりフォロワーの間では様々な憶測がされたものの、チョン氏自身も最近の中国の動きや、親中、新北と言われる文在寅政権への批判を暗にしたものだと読み取れる。

文在寅政権下において、強気で進められてきた北朝鮮との融和政策や、中国寄りの態度に保守層や若者を中心とした世代は特に反感を持っているのではないか。

また、ここ数年、韓国内での中国に対する「反中感情」は高まりを見せている。

 

 

 

 

 

 

 

極端すぎる国民性は今に始まったことではないが、中国の消費力は魅力であることも今に始まったことではない。

部分的な非難は良いとしても、全てが悪いわけではない。

発言力のある人は客観性を養うべきである。



この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!