• HOME
  • 海外ニュース
  • 韓国与党大統領候補が反日公約を表明「放射能に汚染された日本の水産物の輸入を禁止する」

韓国与党大統領候補が反日公約を表明「放射能に汚染された日本の水産物の輸入を禁止する」







韓国与党の代表候補の李在明(イ・ジェミョン)氏が公約に「放射能に汚染された日本の水産物の輸入を禁止する」などを盛り込むことを表明した。

 共に民主党の大統領候補イ・ジェミョン氏は、放射能に汚染された日本の水産物の輸入を禁止するなど、水産食品の安全に責任を負うと表明した。

イ候補は16日、47番目の小確幸(小さくも確実な幸せ)公約を発表し、国内産水産物に対する放射能検査の強化と国際基準の安全管理制度である「ポジティブリスト制度」の導入を公約しつつ、このように述べた。イ候補は「残留許容基準のない物質もキログラム当たり0.01ミリグラム以下のケースのみ輸入を認めるよう、強力な措置を取る」と強調した。また放射能検査に必要な機器や人材などの安全管理インフラを大幅に拡大すると述べた。イ候補は「老朽化した委託販売所の現代化に合わせて放射能検査機器、実験室などに対する投資を増やしていく」と述べた。

イ候補は、国民の力の大統領候補ユン・ソクヨル氏の昨年8月の地域メディアとのインタビューにおける「日本の福島第一原発は崩壊しなかったので、放射能の流出はなかった」との発言に言及し、批判した。イ候補は「真実は明らかだ。2011年3月の地震と津波が福島第一原発を襲い、建物が損傷し、原発の機能がマヒして大規模に放射性物質が流出した」とし「国際原子力機関は国際原子力事象評価尺度(INES)の最高等級であるレベル7を与えた」と指摘した。続いて「外交的低姿勢で福島第一原発の放射能汚染水の危険性を無視することは、国民の命と安全に目をつぶることにほかならない」とし「国民の安全を守ることについては、過剰対応と評価されるほど強力に対処する」と述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d72384e9e9fd69289a6c3836efb516ef985126b4

これに対してネット上では「月城原発等に汚染された貴国の水産物についてはどう考えるのかな?」などと、韓国の状況を顧みない李氏を批判する意見があがっている。

「それが本当に放射能に汚染された水産物ならば、輸入は禁止して当然ですね。ただし想像でものを言って風評被害を与えるのであれば、犯罪行為です。」という意見もあり、まさにその通りだ。

米国も福島県をはじめとする日本の食品の輸入規制を撤廃し、福島県産のコメなどが輸出可能になった。台湾もTPP加入に向けて、福島産の食品輸入の再開を検討しているようだ。

日本政府は科学的な根拠に基づいて安全性を説明し、規制の撤廃を訴え、徐々に各国も理解を示しだした。ただし、中国と韓国は頑なに態度を変えようとしない。

韓国は原発処理水の海洋放出に対しても「汚染水放出」と風評被害をやめない。外務省はこの点をしっかり抗議すべきだ。同時に、このような風評被害を継続する韓国がTPPに参加しようとしている。おこがましいと言わざるを得ない。




この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!