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【トンガ支援】自衛隊機に続いて輸送艦「おおすみ」を派遣へ 岸防衛相「全力で取り組みます」と大臣命令発出




トンガへの支援に飲料水を積んだ航空自衛隊の輸送機が20日夜、航空自衛隊小牧基地から派遣部隊が拠点を置くオーストラリアに向けて出発した。防衛省は、続いて海上自衛隊呉基地を母港とする輸送艦「おおすみ」を派遣することを決めた。

「おおすみ」は準備が整い次第出発するという。

南太平洋・トンガの海底火山の大規模な噴火を受け、現地の復旧・復興を支援するため、防衛省は、海上自衛隊呉基地を母港とする輸送艦「おおすみ」を派遣することを決めました。

防衛省は20日午前、トンガへの支援をめぐって幹部会議を開き、岸防衛大臣が「自衛隊がもつ豊富な国内外での災害救援の経験を生かし、被災者を支援したい」と述べ、トンガでの国際緊急援助活動の実施を自衛隊に命令しました。
これに伴い、呉市の海上自衛隊呉基地を母港とする輸送艦「おおすみ」が火山灰を取り除くための高圧洗浄機などの支援物資や、ヘリコプター2機を搭載し、トンガを支援するために派遣されることになりました。
呉地方総監部によりますと、「おおすみ」は準備が整い次第、呉市を出発するということです。
一方、愛知県の小牧基地からは、航空自衛隊のC130輸送機2機が緊急支援物資として飲料水を輸送することが決まり、20日夜、派遣部隊が拠点を置くオーストラリアに向けて出発しました。
岸大臣は記者団に対し「防衛省一丸となって被災したトンガの人々のために全力で取り組んでいきたい」と述べました。

https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220121/4000015986.html

トンガのために防衛省一丸となって全力で取り組むと述べた岸信夫防衛相。大臣命令を発出したと、ツイッターで報告していた。

岸防衛相による号令のもと、まさに一丸となって迅速な対応に当たっている。ネット上でもトンガによる東日本大震災での支援を覚えている人が多く、「困ったときはお互い様」「恩を返す時が来た」などといった意見があふれている。また、岸防衛相と自衛隊の対応を称賛するとともに、任務遂行と無事な帰還を願う意見も多く見受けられた。







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