岸防衛相、ウクライナのコルスンスキー駐日大使との面会で「日ウクライナバッジ」を着用、連帯の意思を示す 当局同士の防衛協力協議以外では珍しい
岸防衛相がウクライナのコルスンスキー駐日大使と面会した際に、ロシアの侵略を受けたウクライナへ連帯の意思を示すため、日本とウクライナの国旗をあしらったバッジ「日ウクライナバッジ」を着用していた。
(岸防衛相と後ろの幹部らしき人物も「日ウクライナバッジ」を着用)
「当局同士の防衛協力協議といった場で着用することが多く、それ以外では珍しい」ということだ。
岸信夫防衛相ら防衛省幹部が、ロシアの侵略を受けたウクライナへ連帯の意思を示すため、日本とウクライナの国旗をあしらったバッジを省内の会議や記者会見で着用している。他の国とのバッジもあるが、当局同士の防衛協力協議といった場で着用することが多く、それ以外では珍しい。
バッジは両国の国旗が交わる意匠で、過去に行われた両国の防衛協力協議の際に作製した。4日に行ったウクライナへの装備品移転についての幹部会議で全員が着用したほか、9日にもコルスンスキー駐日大使と面会した岸氏らが着けていた。
ネット上では賛否が分かれているようだが、こういう意思表示はウクライナの方々の励みになると思う。
「そんなバッジわざわざ作ったのか」などという意見もあったが、もともとあったバッジを普段着用しない場面で着けただけなので安心してほしい。記事にもあるように他国のバッジもある。