拉致被害者が最も信頼を寄せる安倍総理:虎ノ門ニュースで語った総理の思いとは

先日の国連総会における演説で、安倍総理は、「拉致問題を解決するため、私も、北朝鮮との相互不信の殻を破り、新たなスタートを切って金正恩党委員長と直接向き合う用意がある」と発言しました。
まさしく拉致問題解決に向けた強い意志を再度、世界の公の場で表明したのです。また、総理の外交手腕によって、トランプ大統領が他国の拉致問題について米朝首脳会談の席上で言及するという未だかつてない動きがあり、今後の動向が注目されています。
そこで、前回の安倍総理が出演した虎ノ門動画の記事は外交について触れましたが、今回は拉致問題について触れてみます。

総理発言で注目すべき部分抜粋

先般、トランプ大統領が金正恩委員長に私の拉致問題に関する考え方を金正恩委員長にされた、世界最強の国、米国の大統領がこの解決という観点から私の考え方を伝えてくれました。次はこの拉致問題というのは日本の問題であります。国際社会でも理解を求めてきましたが、私自身が金正恩委員長と向き合いこの問題を解決すると固く決意をしています。

(年内に日朝で動きはあるのか?という質問に対し、)ただ残念ながら今の段階ではですね、そういうことを申し上げることはできないんですけども。またあの米朝の交渉についても平坦な道のりではないということは段々明らかになってきましたが、いずれにせよですね、あらゆるチャンスをとらえていきたい、チャンスは見逃さないという気持ちで取り組んできたと思っています。

北朝鮮拉致問題

北朝鮮拉致問題(きたちょうせんらちもんだい)は、北朝鮮の工作員が他国民を密かに北朝鮮へ拉致したとされる事件を受けて、拉致被害者と思われる失踪者を探す者ないし所属国が、情報提供ひいては拉致被害者の帰国を、北朝鮮政府に対して求めている問題。および、これらの交渉に関連した諸問題を指す。現在北朝鮮は世界14ヶ国から拉致を行っていることが明らかにされている。
概要
詳細は「北朝鮮による日本人拉致問題」、「北朝鮮による韓国人拉致問題」、「北朝鮮による中国人拉致問題」、および「2児拉致事件」を参考

1946年7月31日 金日成が南朝鮮からインテリを連れてくることを指示する(北朝鮮による韓国人拉致問題)
1950年7月17日 朝鮮戦争勃発に伴い、北朝鮮軍事委員会第18号決定書により50万人移送計画。
1963年5月12日 金正日政治軍事大学呉グホ教官によって石川県志賀町高浜の沖合で、寺越昭二(36歳)、寺越外雄(24歳)、寺越武志(13歳)が拉致される。1969年11月、金日成が3号庁舎拡大幹部会議において日本人拉致を承認する発言を行う。
1969年12月11日 北朝鮮工作員の趙昶煕が大韓航空機YS-11ハイジャック事件を起こし乗員乗客を平壌に拉致。このハイジャック事件では、一部の乗客が返還されたが、パイロットと乗客10人が未帰還である。
1970年8月8日 事務員の加藤久美子(22歳)が拉致される。
1973年7月7日 会社員の古川了子(18歳)が拉致される。
1974年6月 渡辺秀子さん2児拉致事件。
1976年 対南工作部門幹部会議において金正日は工作員の現地化教育のために外国人を積極的に拉致するよう指令。
同年2月7日 東京学芸大学学生の藤田進が拉致される。
1977年9月19日 石川県能登半島宇出津海岸から、警備員の久米裕(52歳)を拉致。
同年10月21日 会社員の松本京子(29歳)を拉致。
同年11月15日 新潟市寄居浜付近から女子中学生の横田めぐみ(13歳)を拉致。
1978年6月6日 ウィーンで田中実(29歳)が拉致される。
同年6月29日 田口八重子(22歳)が拉致される。
同年7月2日 ポルトガル領マカオから、タイ人女性1名と中国人女性2名が拉致される。
同年7月7日 福井県小浜市から地村保志(23歳)と浜本富貴恵(23歳)が拉致される。
2002年 金正日国防委員長が、初めて公式に一部の拉致を認めて謝罪
同年10月15日 拉致被害者のうち5名が北朝鮮から日本に帰国

(その他の情報)
・ 北朝鮮に連れ去られたとされるその他の国:アメリカ、タイ、韓国、中国などを含む14カ国という可能性が浮上 ※2013年2月時点
・ 元北朝鮮統一戦線部幹部の報告「世界各国から子供を拉致する金正日総書記の司令が出された」「北朝鮮の工作員(スパイ)に育てる目的で、特に子供たちを拉致」
・ 2014年2月、国連の調査委員会は、北朝鮮による拉致や公開処刑などは人道に対する罪に当たると批判する報告書を公表。また、同報告書で、北朝鮮による拉致の被害者は世界で20万人を超えるとした。
Wikipedia北朝鮮拉致問題より>
更に詳細は<北朝鮮による日本人拉致問題Wikipedia

拉致被害者5名帰国の「真実」

「小泉純一郎訪朝での日朝首脳会談の際に初めて公式に一部の拉致を認めて謝罪し拉致被害者の一部が(5名)が北朝鮮から日本に帰国している。」とありますが、実際の小泉氏は、一時帰国の約束だけを取り付けて、拉致被害者を北朝鮮に戻すべきだとしており、当時の福田官房長官も「返す」と進言しましたが、安倍総理は当時副官房長官で「返さない」と体を張って拉致被害者を日本に引き留めるように尽力しました。
また、北朝鮮との平壌での交渉時でも交渉を主導し、盗聴を前提としたブラフを北朝鮮に仕掛け、交渉を見事成功に導きました。
これは以下の動画がわかりやすいです。

安倍氏と石破氏、対照的な「拉致」姿勢 救う会・島田副会長「石破氏は無関心どころか妨害」 

安倍総理は被害者家族やそれにかかわる人たちからも信頼が厚く、救う会副会長の島田洋一氏は以下のように述べています。

自民党総裁選に立候補の意向を示した安倍晋三首相と石破茂元幹事長は、いずれも北朝鮮による拉致問題に深く関わっている。2002年の日朝首脳会談当時、安倍首相は官房副長官、石破氏は超党派の「拉致議連」会長だった。だが、拉致被害者救出に取り組む関係者の評価は対照的だ。

「安倍首相は(拉致被害者の)家族会や救う会とともに、経済制裁をはじめ北朝鮮に圧力をかけていく先頭に立ってきた。逆に、石破氏は無関心どころか妨害している印象すら持っている」

救う会の副会長で、福井県立大学教授の島田洋一氏は27日、夕刊フジの電話取材にこう話した。

01年4月に発足した第1次小泉純一郎内閣で官房副長官となった安倍首相は02年9月、日朝首脳会談に同行し、翌月の被害者5人の帰国に尽力した。石破氏も02年4月、新たに誕生した超党派の「拉致議連」の会長となり、同年9月末に防衛庁長官になるまで務めた。

当時の2人の印象について、島田氏は「安倍首相は小泉首相の側近だったが、閣内で家族の意を呈して、戦ってくれていた。立場的には、議連会長だった石破氏こそ戦うべきだったが、存在感がなかった。9月17日の日朝首脳会談当日も、家族のいる控室に顔も出さなかっ石破氏は27日の記者会見で、東京と平壌(ピョンヤン)に公的な連絡員事務所を設けると主張し、「拉致問題の全面解決がなければ、何も進展しないというものからは脱却しなければならない」と述べた。とんでもない考えだ。

中略

拉致問題の今後について、島田氏は「安倍首相なら期待が持てるが、石破氏なら拉致問題の『もみ消し』路線にはまっていくのではないか」と厳しく指摘した。http://www.zakzak.co.jp/soc/news/180829/soc1808290008-n2.html

小泉純一郎「拉致問題に一番真剣に取り組んできた政治家は安倍さん」

小泉純一郎元総理は『小泉純一郎がいま明かす「電撃訪朝」の舞台裏』で次のように評価しています。

実際、拉致問題について一番真剣に取り組んできた政治家は、安倍さんです。私が北朝鮮に訪問したときも官房副長官として同行してくれました。首脳会談を行った最高権力者が亡くなり、新しい指導者になってからの北朝鮮は、国際的に孤立し、まったく国際社会の言うことに耳を貸しません。難しい状態ですが、熱意だけは安倍さんが強く持っているので、期待しています。https://gendai.ismedia.jp/articles/-/54439?page=3

未だ解決につながっていませんが、同盟国アメリカに協力を求め、北朝鮮への制裁にて何としても解決の糸口を見つけようとしています。同時にトランプ大統領も同じ認識を持ち解決に向け北朝鮮金正恩委員長との会談で拉致問題についても言及し、今なお安倍総理とともに解決に向けて手を取り合っています。

日米首脳、朝鮮半島非核化へ連携一致 拉致被害者家族の思いも伝える

安倍晋三首相は23日夜(日本時間24日午前)、米ニューヨーク市内でトランプ米大統領と夕食をともにし、朝鮮半島の非核化に向けて引き続き緊密に連携することで一致した。日本人拉致問題では、首相が訪米出発直前に面会した拉致被害者家族らの思いを伝えると、トランプ氏は6月の米朝首脳会談で金正恩朝鮮労働党委員長に日本の考えを伝えたことに改めて言及した。首相が夕食会の後、記者団に説明した。

首相は「拉致問題の解決のために米国をはじめ国際社会と連携し、次は私自身が金委員長と向き合って、一日も早い拉致問題の解決のためにあらゆるチャンスを逃さないという決意で取り組んでいく考えだ」と述べた。https://www.sankei.com/politics/news/180924/plt1809240007-n1.html

トランプ大統領は拉致問題の完全解決を狙っている

日本で関心の高い拉致問題を含む人権問題について、米朝首脳会談で話し合われる可能性があるかどうか問われると、「プロバブリ(たぶん)」と応えていた。米国社会の一般常識として、その表現の意味するところは、確率8割以上ということになる。

金栄哲副委員長との会談で拉致問題を取り上げなかったのは、金栄哲副委員長からも、また金正恩委員長が託した親書にも、人権問題についての言及がなかったからだろう。ところが、日本の経済援助については、韓国、中国と並んで積極的にするという将来予測をトランプ大統領が示したことは、日本の拉致問題解決に関して、トランプ大統領が強い意志を持っている証拠だと見ていい。https://toyokeizai.net/articles/-/223856

完全非核化の問題と拉致問題は別次元の話であります。何故ならば拉致問題は国家の意志によって多くの一般国民を、特に中学生を拉致するという国際犯罪だからです。完全非核化に流れやすい空気の中、こうした総理が在任していることは国民として心強く、拉致問題の解決を願ってやみません。

以下、拉致問題に関わるインタビュー発言

有本香:
さて、そしてその外国との関係ということで言うならばですね、ちょっと気になるどうしても伺いたいことがあります。それはあの北朝鮮の問題ですね。特に今安倍総理は一番長く関わってこられた北朝鮮による日本人の拉致問題、これをですね、やっぱり安倍総理が総理大臣である間にも是非ともやっぱり解決をしたい、こういうお気持ちでずっと今日までも来られてると思うんですが、ここから先、米朝の首脳会談があってですね、ここから後は会談ありきではないと思いますが、その日朝会談も視野に入れながらということなんでしょうけど、どんな今後アプローチ、やっぱりどうしても私たちも最も気になる問題ですよね。

安倍晋三内閣総理大臣:
私が父、安倍晋太郎の秘書を勤めている時に有本恵子さんのお父様、事務所を訪問されました。もしかしたら娘は北朝鮮に拉致をされたのではないか。その時から私もこの問題に関わってきましたが、未だにこの問題が解決できていないというのは本当に痛恨の極みでありますし、有馬さんのご両親も、まためぐみさんのご両親もですね、みなさんのご家族も随分お年を召された。皆さんお元気なうちに自らの手でお嬢さんを息子さんを抱きしめることができるようにすることは私の使命だろうと思っています。

でもそう簡単なことではないです。ですからなかなか進展して行かない。あの小泉総理が訪朝して以来、残念ながら一人の被害者も帰国を成し遂げてはいないという状況ですね。そこで先般、トランプ大統領が金正恩委員長に私の拉致問題に関する考え方を金正恩委員長にされた、世界最強の国、米国の大統領がこの解決という観点から私の考え方を伝えてくれました。次はこの拉致問題というのは日本の問題であります。国際社会でも理解を求めてきましたが、私自身が金正恩委員長と向き合いこの問題を解決すると固く決意をしています。

有本香:
これは例えば年内とかですね、まあ、あまり時間を切る問題じゃないかもしれませんが、もしかすると近いうちにそういう動きがあるかもしれないという期待を私たちしてもいいんでしょうか。

安倍晋三内閣総理大臣:
ただ残念ながら今の段階ではですね、そういうことを申し上げることはできないんですけども。またあの米朝の交渉についても平坦な道のりではないということは段々明らかになってきましたが、いずれにせよですね、あらゆるチャンスをとらえていきたい、チャンスは見逃さないという気持ちで取り組んできたと思っています。

有本香:
総理が今ちょうどおっしゃった安倍晋太郎お父様ですね秘書をされていた時にこういう拉致問題とのある種の出会いがあったということなんですけども、その秘書をされていた時というのは当然次は選挙に出るぞ、とお父様の後を、という感じがあったんでしょうが、それ以前にお若い時から、たとえば子供の時からもしかすると政治家になろうということはあったんですか。お祖父様とかお父様とかのことを考えると。

安倍晋三内閣総理大臣:
子供っていうのはですね、そんな世の中ことを知っているわけではありませんから、だいたい職業ってのは、みんなプロ野球の選手か刑事になるか、あとは父親の職業ですよね。普通、職業として政治家とかは考えないんでしょうけど、私の場合は祖父も父親もそうでしたから、いつかはというそういう気持ちになったこともあります。それはそう簡単ことではないと思っておりますので、小さい頃の話ですね。

<以上動画より抜粋>※敬称略

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