岸田総理が目指す「防衛費の相当な増額」に対し、安倍元総理も大正論で援護!!

岸田総理がバイデン大統領に表明した防衛費の相当な増額。不透明感を増す国際情勢、そして我国の安全保障を考えれば当然の流れだ。

しかし、だ。一部野党は案の定、防衛費の相当な増額に否定的な姿勢を見せている。ウクライナ情勢を見ても外交一辺倒な安全保障を推進するつもりなのか。

岸田総理の姿勢を受けて、安倍元総理が大正論で岸田総理を援護している。

関心が高まる安全保障。岸田総理の手でより確実なものにして頂きたい。

岸田総理、防衛費の相当な増額を予算委員会で改めて主張!!

総理就任以来、防衛力の抜本的な強化に言及してきた岸田総理。その岸田総理が防衛費の相当な増額に言及して以降、防衛費をめぐる議論が活発化している。

岸田総理は補正予算の審議が行われた予算委員会でも、防衛費の相当な増額について言及した。

岸田総理は、防衛費の内容やどれだけの予算が必要になるかは今後の予算編成の過程で検討していく考えを改めて示しました。

岸田総理「防衛力の抜本的な強化にあたって、必要となるものの裏づけとなる予算をしっかり確保していく。今後新しい国家安全保障戦略の議論、さらには今後の予算編成過程の議論において防衛費のまず内容をしっかりと確認する。そしてそれの裏づけとなる予算どれだけの予算が必要になるのか、こうしたものについて検討をしていく」

岸田総理はまた、日本を攻撃しようとする相手の領域内でミサイルの発射を阻止する「反撃能力」について、「あらゆる選択肢を排除することなく、冷静に考えていかなければならない」と検討していく考えを改めて示しました。


(出典 首相官邸)

引用元 補正予算案 防衛費の増額めぐり議論 岸田総理「しっかり確保」編成の過程で検討していく考え示す

安全保障についてしっかりと言及出来る岸田総理とは裏腹に、野党から否定的な声こそ聞こえるが具体的な安全保障についての考えは示されていない。

岸田総理の下で、防衛力の抜本的な強化、そして防衛費の相当な増額に期待がかかる中、安倍元総理が大正論で岸田総理の姿勢を援護している。

安倍元総理が語った大正論!!

多くの首脳と信頼関係を構築した安倍元総理。今では我国の安全保障政策の1つの柱になったクアッドも提唱していたのは安倍元総理だ。

その安倍元総理が防衛費の増額について次のように語っている。

自民党の安倍元総理大臣は、派閥の会合で「党として決定した方針に予算水準が明確に書かれており骨太の方針に書くべきだ」と述べ、政府が来週取りまとめる、ことしの「骨太の方針」に明記すべきだという考えを示しました。

そのうえで「NATO加盟国の正面にあるのはロシアだけだが、日本の場合は中国と北朝鮮も加わってはるかに状況は厳しく、本来であればGDPの2%を超える額が必要になる。大きな戦略と世界的な視野を持ちながら議論してもらいたい」と述べました。


(出典 首相官邸)

引用元 安倍元首相 “防衛費をGDPの2%に増額 骨太の方針に明記を”

安倍元総理の言う通りだ。確かにNATO諸国はGDP2%を防衛費の目標として掲げている。しかし、対峙しているのはロシア一国だ。一方我国の周辺を見てみると、ロシアをはじめ、中国、そして北朝鮮があるのだ。

こうした我国の置かれた環境を見てみると現状は本来必要とされる防衛費よりも遥かに少ない額になっている。

我国が置かれた安全保障環境に照らして、必要な防衛費の増額は行うべきだ。安倍元総理が指摘しているようにロシア、中国、北朝鮮と対峙しなければならない我国。野党は一体どのような安全保障政策を考えているのか。

安倍元総理の経験を是非、岸田総理には活かしてもらいたい。そして我国の安全保障をより強固なものにしてもらいたい。

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!