泉代表「どんな時でも対話する。これが本当の外交だ」→クレムリンに行って直言してもらえますか???
我国には一定数、外交力を妄信している勢力がいる。その1つが立憲民主党だ。立憲民主党の泉代表は「どんな時でも対話する」と防衛力強化よりも外交を重視する姿勢を示している。
外交を妄信し続ける泉代表は、最近のロシア海軍の動向を知らないのか。尖閣諸島周辺の我国の接続水域内を航行しているのだ。
ウクライナ情勢や尖閣諸島周辺での動きを見ても、外交を過大評価するつもりなのか。
政権批判ではなく、泉代表がどのように事態を収拾させるのか、是非その見識を披露してもらいたい。政権交代を標榜するなら、示すべきだ。
外交を過大評価する泉代表!!
ロシアのウクライナ侵攻を見て、多くの国が防衛力を強化する方向に舵を切った。NATO加盟議定書に署名した北欧のフィンランドとスウェーデンが最たる例だ。つまり外交は無意味であり、経済力や武力で戦うと決めたと言うことだ。
この国際情勢を見ても異質を放っているのが立憲民主党の泉代表だ。国際情勢に疎いのか、未だに外交を過大評価する姿勢を示している。
第一は対話外交。岸田(文雄首相)さんはソフトだが、岸田さんが首相に就任してすぐに(中国の国家主席の)習近平(シーチンピン)さんと電話会談して以来、直接のやり取りをしていない。相手のことを知らずして、どうやって我が国の防衛のことを考えられるか。
外交、安全保障は予見可能性を高めないといけない。相手に対する好き嫌いではなく、どんな時でも対話をする。これが本当の外交だ。
(出典 衆議院インターネット審議中継)
「着実な安全保障」と言っておきながら、泉代表が言及しているのは「外交」のみだ。「どんな時でも対話をする。これが本当の外交だ。」と語っているが、それなら是非、クレムリンに行って、ロシアが我国に対して行っている暴挙について話し合って来てもらいたい。まあ、ロシアとは誰も外交交渉をしていないのでもし言って話し合いでもしてくるならそれだけでも評価に今は値するかもしれないが。外交も防衛力も両方とも実際は必要だからだ。
尖閣諸島周辺の接続水域内を航行するロシア海軍!!
我国に対して最大の脅威は中国と思われてきた。しかし、だ。最近ではロシアも中国と歩調を合わせるような動きに出ているのだ。
尖閣諸島周辺の我国の接続水域内をまたしてもロシア海軍が航行したのだ。
防衛省統合幕僚監部は5日、ロシア海軍の艦艇3隻が沖縄県の尖閣諸島周辺の接続水域を航行するのを確認したと発表した。うち1隻は4日朝にも進入し、その際は中国軍艦が追う形で接続水域に入っており、日本政府が抗議していた。
(出典 防衛省)
こうした脅威に対して、外交一辺倒で泉代表は良いと思っているのか。泉代表が外交の力を信じているなら、こうしたロシア海軍の動きを止める為に、クレムリンに行ってプーチン大統領に直言してみてはどうだ。
外交を過信する泉代表は、悪夢の民主党政権で内閣府大臣政務官を務めていた。我国の外交をめちゃくちゃにした民主党政権で大臣政務官を務めていた人物が外交を訴えたとしても、誰も真剣に受け取らないはずだ。
泉代表にはそろそろ現実の国際政治を直視する力を養ってもらいたいと感じてしまう。