大正論!テロ研究の大権威「対策として大事なのは、犯行に大義があるかのような宣伝に加担しないことです。」と大正論!!→メディアや野党の皆さん、理解していますか??暗殺犯の主張の大宣伝ばかりしてどうするの??
テロ研究の大権威の防衛大学校教授が、朝日新聞で大正論だ!!
何と、「対策として大事なのは、犯行に大義があるかのような宣伝に加担しないことです。」と大正論を展開しているのだ。
朝日新聞も真っ当な報道をするものだが、ここぞとばかりに卑劣な暗殺犯の「一方的な主張」を垂れ流し、あまつさえ、暗殺犯に同情を示している人々は、一体何を考えているのか??5.15事件の教訓を忘れたのか??
大正論!テロ研究の大権威「対策として大事なのは、犯行に大義があるかのような宣伝に加担しないことです。」と大正論!!→メディアや野党の皆さん、理解していますか??暗殺犯の主張の大宣伝ばかりしてどうするの??
朝日新聞は、7月12日、防衛大学校教授の宮坂直史氏のインタビューを掲載した!宮坂教授は、我国のテロ研究の大権威である!!
その宮坂教授は、そのインタビューの中で、「恐怖にとらわれた国家や社会はしばしば過剰反応を起こし、監視や自粛などの規制を続ける中で疲弊したり自滅したりしていく。それがテロリストの狙いです。対策として大事なのは、犯行に大義があるかのような宣伝に加担しないことです。」と述べていたのだ!!(参考)
(血盟団事件や5.15事件の甘い処分は、2.26事件や軍部独裁を招いた。メディアは、暗黒の戦前回帰をさせたいのか??)
宮坂教授は、今回の暗殺が一般的には、テロと受け止められているとしながらも、留保している。しかし、今回の事件は、犯人やもしかすればいるかもしれない共犯者なり背後の存在なりが明確な目的を暴力で実現しようとしている。
そして、だ。今、犯行に大義があるかのような「宣伝」に加担しかねないと思えてしまうような言動が各種メディアで繰り返されている!!
例えば、7月17日の日曜討論で、江川紹子さんは「それが犯行を正当化しないことは言うまでもありませんけれども」としながらも、「社会的に問題のある団体と政治家との関係は見直さなければいけない」「被害に取り組んでいる弁護団から「教会と関わるな」と何度も要請が出ているのに教会から支援を受けている候補者がいる」と言う発言をしている。(参考)
これには本当にがっかりだ。立派なジャーナリストなのに、犯人の意図を結果的に肯定しかねないような「主張」をしているからだ。どう見ても、犯人の大義名分に「理解」を示していると言われても仕方のない発言ではないのか??しかも、犯人の主張と重なるような要求だ。
確かに、統一教会は問題のある組織だ。政治は、距離を取るべきであろうが、そうだとしても、社会的に問題のある団体と関係があるのは、野党も同じだ。幾つもの公安監視団体と野党の関係は、これまでに指摘されている。宗教との関係もそうだ。そもそもこれを言い出したら共産党は、公安の監視対象だ。それなら皆共産党とも距離を取るべきであろう。
そして、どうして、安倍元総理の暗殺に絡めて、このような事を公共放送で言うのか??江川さんは、テロ対策の専門家の発言を肝に銘じ、自省するべきではないのか??。暴力は絶対にいけない。暴力が許容されるなら、ロシアのウクライナ侵攻も彼らからすれば大義があること。であれば、その暴力を我々は認めてあげるべきなのか???
そうではないだろう。暴力しかも暗殺をしたような人物の意見は、聞く必要もない。暴力は絶対にいけない。ただそれだけだ。暴力が行使された時点で全ての暴力側の意見は許容されなくなるだけでしかない。こんなことがわからないのが今のメディアとは、何とも嘆かわしい。