
「今回の選挙、くだらなすぎる」 投票棄権の賛同署名を集める東浩紀さんの真意とは?
衆院選で「積極的棄権」に賛同する人の署名集めをインターネット上でしている人がいる。批評家の東浩紀さんだ。
投票率の低迷が問題となって久しい中、なぜ投票に行かないことを訴えるのか。
東 浩紀(あずま ひろき、1971年(昭和46年)5月9日 – )は、日本の批評家、小説家、哲学者。
学位は博士(学術)(東京大学・1999年)。ゲンロン代表取締役社長兼編集長。
【インタビューに応じる東浩紀さん】
―インターネットの署名集めサイトで、衆院選の棄権に賛同する人の声を集めていますね。署名の目標数5000に対し、すでに4500以上が集まっています。
「選挙に行きたくない」とか「棄権」とかって言うと、多くの人が「いや国民の義務として投票に行くべきだ」とか言うわけですね。もちろんその通りです。しかしですね、その前にこの選挙が必要だったのかってことをちゃんと考えなきゃいけないと思うんです。
選挙が始まると本当に「お祭り」状態になるので、マスコミもネットもどこに入れるんだってことばっかり考えるわけだけど、そもそも選挙ってのは、お金も時間もすごくコストがかかるわけですね。
今回であれば、600億円を超えるお金がかかり、それだけではなくて人々の時間も取られる。例えば、地域の秋祭りなども中止になっていて、そして新聞なども紙面がずっと選挙関係の記事で占められる。日本社会全体が「開店休業状態」になるわけですよ。
じゃあ、そこまでして一体何を問うはずだったっていうのが、もう既に消えてしまってるわけですね。だからこそ、こういうことはおかしいだろって、国民はちゃんと声を上げることが必要だと思います。
ところがTwitterで1人でこういうこと言っていると、「いや国民なんだからまず選挙行け」とか、「選挙始まっちゃったんだから、とやかく言ってもしょうがないだろ」みたいな声しか来ない。
やっぱりちょっと数を集めて、そういうことを思ってる人が多いんだよってことを可視化しようかなと思って署名活動を始めました。
今回の選挙はつまらない、くだらないと思う事は全く間違ったことではないと言いたい。もちろん、選挙に行ってもいいですし、僕だって行くかもしれないけど、国民が「間違ってる」ってことをちゃんと言わないと、同じことが何回も繰り返されるってことですね。
コスト以外のことで言うと、特に今回の選挙で問題なのは、まず総理による解散権の問題、小選挙区制の問題、そしてこのポピュリズムをあおるようなメディア状況。この3つが組み合わさったせいで、非常に滑稽かつ無駄な選挙になっている。
将来的には、解散権は総理の専任事項っていうのも変えなきゃいけないし、小選挙区制もやめたほうがいいと思いますね。もちろんメディアも変わらなきゃいけない。
そうしないと、議員はリアリズムとして、「選挙始まっちゃったんだから、選挙通るしかないんだ」と。そして「通るとなったらイデオロギーも何も関係ないんだ。そんな抽象的なことを言っていていいのか」ということになるわけですね。
こんなことが、これからも繰り返されるわけだし、それを止めなければいけないと思います。そのためには選挙はつまんないんだと堂々と言っておく必要がある。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/10/09/hiroki-azuma_a_23237074/
(一部抜粋)
日本の著名言論人たちによる東浩紀の評価wwwwwwww
柄谷行人 「騒々しく理論的能力に欠け知的関心や倫理的衝迫がなく教養も語学力もない思い上がった有名になりたいだけの子犬」
福田和也 「久々に会うと大人になっていたが未だにアニメと漫画しか知らない無教養」
池田信夫 「自己中心的幼児。バランス感覚なし。思想家や批評家ではないただの年とったオタク」
仲正昌樹 「それらしい発言を試みるレベルの低いマルクス主義者」
大塚英志 「無責任。批評が商売」
北田暁大 「彼の言うアーキテクチャに埋めつくされた社会は来ない」
上野千鶴子 「世代ごとに運がある事すら分からない事実認識のおかしな偽善者」
小谷野敦 「電波少年の真似事人生。節度も無く適当な文学の素人。批判から逃げ続ける批評家」
後藤和智 「若者バッシングの先駆者。宮台にすぐ頼る。統計や証拠が無く印象と推論を並べるだけ」
副島隆彦 「読者より自分の方が賢いと思わせる為に意味不明な文章を書く劣勢遺伝子の塊」
これ
