【本日は安倍元総理の国葬儀】国葬儀差し止めの申し立て、最高裁も却下。地裁の決定を支持「5人の裁判官、全員一致の判断」
本日27日は日本武道館で安倍晋三元総理の国葬儀が執り行われる。
反対派は音のなるものを持参して黙禱の邪魔をしようと目論んでいるようだが、理解しがたい。日本人の心はどこに行ってしまったのだろうか。武道館周辺や国会前ではデモが行われる予定のようで、国会前のデモには共産党の志位委員長が参加することを表明している。
そんな中で、国葬賛成派の方々には朗報だ。
安倍元総理の国葬儀を巡り、市民団体が、関連する予算の執行差し止めなどを求めた仮処分の申し立てについて、東京、さいたま、神奈川、大阪地裁は訴えを却下したが、最高裁も地裁の決定を支持し、訴えを退ける決定をしたと報じられた。
27日に行われる安倍元首相の国葬をめぐり、市民団体が、関連する予算の執行差し止めなどを求めた仮処分の申し立てについて、最高裁は26日までに市民団体側の特別抗告を退ける決定をしました。国葬に反対する市民団体側の主張は、最高裁でも認められませんでした。
27日に行われる安倍元首相の国葬をめぐっては、市民団体が、国葬の実施には法的根拠がなく、また憲法にも違反するなどと主張し、関連する予算の執行差し止めなどを求め、仮処分を申し立てていました。
これに対し、東京地裁は先月、「国葬が行われるとしても、国民に対して安倍元首相に弔意を表すことなどを強制することになるとは認められない」などとして、市民団体側の申し立てを認めない決定をしていました。
その後、東京高裁もこの決定を支持したことから、市民団体側が特別抗告していましたが、最高裁第一小法廷は26日までに、これを退ける決定をしました。5人の裁判官、全員一致の判断です。
これにより、国葬に関連する予算の執行差し止めなどを認めないとした判断が確定しました。国葬に反対する市民団体側の主張は、最高裁でも認められませんでした。
弔意の強制も憲法違反にもあたらないということだ。しかも、「5人の裁判官、全員一致の判断」ということだ。
共産党の志位委員長は「憲法違反の「国葬」には最後まで反対を貫きます」とツイートしているが、大義名分が失われたのではないだろうか。
憲法違反の「国葬」には最後まで反対を貫きます。
明日は国会前の抗議行動に参加し、連帯のあいさつをいたします。
「国葬」が強行されたとしても問題点の追及の手は緩めません。
理不尽なことには声を上げ続けましょう!
日本の民主主義をまもりましょう!— 志位和夫 (@shiikazuo) September 25, 2022
デモの声など気にせずに、「安倍さんありがとう」と最後のお別れをしよう。