矛盾?!8月の泉代表「国葬は、規定が全くない。立憲主義に反する!」→9月の泉代表「法的根拠あいまいだ」
泉代表が“転身”と思えてしまう言説だ!!
泉代表は、8月には「国葬は、規定が全くない。立憲主義に反する!」と主張していたのに、9月には、「法的根拠あいまいだ」と言い出したのだ。
全くないとあいまいは、異なるものだが、一体どうしたのか???
矛盾?!8月の泉代表「国葬は、規定が全くない。立憲主義に反する!」→9月の泉代表「法的根拠あいまいだ」
泉代表は、8月30日、以下のように述べていたのである!!!
立憲民主党の泉健太代表は30日、千葉市での会合で、(中略)「規定が全くない状態で強行しようとしている。立憲主義に反する行為だ」と述べた。
国葬に関する法的規定が全くないと言うのである。
しかし、だ。
9月27日の泉代表の発言は、8月と矛盾しているように思えてしまう!!
立憲民主党の泉健太代表(衆院京都3区)は「法的根拠もあいまいで、国会の関与もない。時の内閣による国葬の恣意的な政治利用を許さないという姿勢は示せた」と強調した。
「法的根拠が全くない、立憲主義違反」と「法的根拠もあいまい」は、大きく異なるのではないか???
“あいまい”とするならば、法的根拠は、皆無ではないと言う事になる。普通に考えれば、法的根拠が弱いと言うことになるであろう。全くないと言うのとは、違う。
どうして、この一ヶ月で、こんな“転身”と思えてしまうことをするのか???
そもそも、だ。法的根拠の有無については、最高裁まで上がった国葬差し止め提訴が却下されたことで最終的な司法判断がされ、法的有効性が確定している。
もしかすると、泉代表は、それを受けて、表現を変えたのかもしれない。しかし、だ。それならそれで、曖昧と言うのは、違うだろう。泉代表は、「国葬は裁判所から法律に遵守していると結果が出たので、我党も公式に国葬を開催できると認めざるを得ない」と言うべきでないのか?
最高裁の判断が出ても、なお国葬の合法性を認めない立憲民主党こそ、三権分立をないがしろにしているのではないか???
こんなことだから万年野党であり、与党よりも国民の支持が得られないのだ。