不合理な中国によるビザ発給停止→外務省「極めて遺憾だ」と抗議→その抗議、今まで役に立ったことありますか？
中国がまたしても我国に対して横暴な態度を採っている！！
中国国内での新型コロナの感染拡大を受け、水際措置を強化した我国に対して、ビザの発給を停止したのだ。
しかも、だ。水際措置の強化を取っているのはビザの発給が停止になった我国と韓国だけではない。アメリカらも水際措置を強化しているのだ。
このような中国の横暴に対して、我国の外務省は通常運転だ。外交ルートを通じて抗議をしたというのだ。その抗議が今まで効果を持ったことはあるのか。本当に呆れてものが言えない。中国政府の役人以下だ。
具体的な対応策も検討出来ないのであれば、外務省は無用の長物としか言いようがない。
中国の横暴の横暴に対して、外務省が通常運転の「抗議」を伝達！！
中国政府がゼロコロナ政策を止めたことによって、中国国内で急速に新型コロナの感染拡大が起きていると報じられている。
その状況に対応するために、岸田総理は早々に対策を打ち出した。それが水際措置の強化だ。
中国での新型コロナの感染状況を受けて、政府は、中国本土から入国する人などを対象に、先月（去年１２月）３０日から臨時の水際措置を始めました。
さらに、今月８日からは水際措置を強化し、中国本土からの直行便で入国する人には、出国前７２時間以内の陰性証明の提出を求めています。
水際措置は強化するが、人の移動は止めず、経済を動かすことを決断した岸田総理。この水際措置の強化は我国だけではなく、各国が採っている対応でもある。
この対応に信じられない暴挙に出たのが水際措置強化の対象になった中国だ。なんと我国と韓国だけを狙い撃ちし、ビザの発給停止の措置を採ったのだ。
日本政府が中国本土から入国する人を対象に新型コロナウイルスの水際措置を強化する中、東京にある中国大使館は10日、中国を訪れる日本人へのビザの発給を一時的に停止したと発表しました。
これについて、中国外務省の汪文斌報道官は11日の記者会見で「関係する国が中国に対し、差別的な措置をとった状況に基づいて対等に反応した」と述べました。
（出典 ウィキペディア）
対応の正当性を強調する中国の外務省報道官。しかし、だ。この説明には無理があるのだ。ビザの発給停止となった国は我国と韓国だが、アメリカらも水際措置の強化を行っているのだ。（参考）
明らかに我国を狙い撃ちした中国の対応。断固とした措置を我国も採るべきであるが、相変わらず我国の外務省の対応はいつも通りのものだった。
外交ルートを通じて「極めて遺憾」と伝達し、撤回を要求しただけだと言うのだ。（参考）
この外交ルートを通じての抗議は外務省が幾度となく行ってきた対応だ。しかし、だ。効果があったとの報道を目にしたことがない。
中国側への抗議の方法がこれしかないのであれば、理解できるが、外務省は過去には駐日中国大使を外務省に招致したこともあるのだ。（参考） なぜ効果のない外交ルートを通じての抗議ばかりをしているのか。
効果があるというのであれば、とうの昔に尖閣諸島に中国海警局の公船は出没しなくなっているはずだ。
外務省の外交ルートを通じた抗議は「やってます感」を出したいだけだ。中国の我国に対する横暴は弱腰の外務省が存在し続ける限り続くに違いない。