ダブスタ！川勝知事、リニア中央新幹線には断固反対なのに、メガソーラーは町議会と県議会が反対しているのに反対せず！！どうしてメガソーラーには、反対しないの？？？
川勝知事がまたしても混乱を招いている。何度も取り上げたリニア中央新幹線の問題に続き、函南町で進むメガソーラー建設計画について摩訶不思議な態度を採っていると言うのだ。
リニア中央新幹線の問題は大井川の水量に影響が出るとして環境問題の観点から工事着工を拒んできた。
環境問題にかなりの関心があるように思えるが、函南町のメガソーラー建設計画をめぐっては、地元議会、そして県議会が取消しを求める請願を出しているにも関わらず、建設推進の姿勢なのだ。
この川勝知事の環境問題へのダブルスタンダード。川勝知事にとって環境問題はリニア中央新幹線を阻止するためのツールでしかないようだ。
リニアは建設反対。メガソーラー建設計画は賛成。川勝知事、ダブルスタンダードでは？？
今年も、悪目立ちを早速している静岡県の川勝知事。岸田総理へ暴言を吐いていながら、書簡を送りたいと語るなど、その言動は理解に苦しむところが多々ある。
その川勝知事だが、リニア中央新幹線の静岡工区の工事着工を認めないのは大井川の水問題、つまり環境問題がクリアに出来ないからとしてきた。
環境問題に対して熱心に取り組んでいるものと思いきや、函南町のメガソーラー建設計画をめぐって違う姿勢が浮き彫りになっている。
これまで川勝知事は、リニア工事が進まないのはJR東海の問題と強調。リニア工事によって大井川の「水量」に影響が出るとし、「リニアとメガソーラー問題は、自然環境を守る意味で共通している」とも述べてきた。
（出典 静岡県公式ＹｏｕＴｕｂｅ）
このように語っていた川勝知事だが、驚くことにメガソーラー建設計画には賛成のようで、地元の函南町議会、そして県議会が提出した請願については応じない姿勢を示しているのだ。
県東部にある函南町に、10万枚のソーラーパネルを敷き詰めるという大規模太陽光発電所（メガソーラー）建設計画をめぐり、町議全員が賛同した「林地開発許可の取り消しを求める」請願は、2022年12月、県議会でも全会一致で採択された。
しかし、川勝知事は、同年12月27日の会見で「住民の不安や懸念、今回の請願を重く受け止めている」と述べたものの、「現時点では許可の取り消しには至らない」と請願に応じない姿勢を示していた。
重く受け止めているとしながらも、請願に応じない姿勢を示す川勝知事。「リニアとメガソーラー問題は、自然環境を守る意味で共通している」と語っていたにも関わらず、推進するつもりなのか。
リニア中央新幹線とメガソーラー建設計画、この二つを見比べてみると、川勝知事の環境問題に対してのダブルスタンダードを強く感じる。
このような姿勢を見ると、川勝知事は環境問題に熱心なわけではなく、リニア中央新幹線の静岡工区の着工を阻止するために環境問題をツールに使っているようにしか見えない。
川勝知事の言動を注視すると目立つ言動の矛盾。ここまで自分の都合に合わせて環境問題も持ち出す政治家は古今東西探しても川勝知事くらいではないか？？