【盗まれた仏像】松野官房長官「仏像が早期に日本に返還されるよう、韓国政府に働きかける」
韓国メディアは「2012年に韓国の窃盗犯が日本の寺から盗み、韓国に持ち込んだ高麗時代の仏像「金銅観音菩薩坐像」について、二審の大田高裁は1日、所有権が日本の寺にあるとの判決を言い渡した。」と報じた。
大田高裁の判決を受け、松野博一官房長官は「いまだ返還が実現していない仏像が早期に日本に返還されるよう、韓国政府に働きかけるとともに、関係者と連絡を取りつつ適切に対応していく」と述べた。
松野博一官房長官は1日の記者会見で、長崎県対馬市の観音寺から盗まれ、韓国に持ち込まれた仏像をめぐり、韓国の大田(テジョン)高裁が観音寺の所有権を認めた判決について、「いまだ返還が実現していない仏像が早期に日本に返還されるよう、韓国政府に働きかけるとともに、関係者と連絡を取りつつ適切に対応していく」と述べた。
2017年1月の1審判決では、仏像が「数百年前に倭寇に略奪された」として引き渡しを求める韓国の寺の所有権を認めていた。松野氏は今回の判決を「観音寺の主張に沿った判決が出された」と評価した。
確実に返還されるよう対応してほしい。ただ、返還の際に徴用工問題やホワイト国復帰などを絡めるのだけはやめていただきたい。それとこれとは何の関係もない話で、両国の関係改善の材料にすべき案件ではない、
ネット上では「同時に竹島も「早期返還働きかける」べきです!」「必要なのは「適切に」対応していく事ではなく、「相手に適切な」対応を要求する事だ」などといったコメントが投稿されていた。