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安田氏解放は安倍外交の成果

政府の制止を振り切ってシリアに渡航した安田純平。
結局、取材開始直後に拉致監禁された。自業自得、という言葉は、まさに彼の為にある。
そんな自分勝手な安田純平が帰国することができた。
拘束回数が多すぎるため、「地獄を見た」という発言の信憑性に疑問の声が多くあがるだけでなく、「誘拐ビジネス」という懸念まで出てきている。
これも自業自得。

では、なぜ、自分勝手な安田が帰れたのか?
メディアが報じたのは、カタールとトルコの2カ国の名。
いや、冷静に考えて欲しい。
安田純平という他国の身勝手な個人の為に、カタールとトルコという「国家」が動くことはあり得ない。

安倍総理が会見で感謝したのは、カタールとトルコ

安倍首相は、「解放の報に接して安堵(あんど)している。一刻も早く、安田純平さん本人であるかどうか確認したい」と述べた。
さらに安倍首相は、関係国との連携を強調したうえで、「カタール、トルコには大変な協力をしていただいた。感謝申し上げたい」と語った。
https://www.fnn.jp/posts/00403887CX

また、安倍総理は両国首脳に直接電話でお礼をしている。

首相は仲介に当たったカタールのタミム首長、トルコのエルドアン大統領にそれぞれ電話し、安田さん解放への尽力に謝意を伝えた。タミム氏は「友人である日本のために協力することは当然だ」と応じた。エルドアン氏は「早期に帰国できるよう引き続き支援したい」と語った。
首相は記者団に「世界各国の指導者、友人たち、協力をいただいた全ての関係者の皆さまに心から日本国民を代表して感謝を申し上げたい」と述べた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018102401108&g=soc

・カタールと日本の関係

日本の援助は、カタールの所得水準の向上に伴い、1998年度をもって日本はODAによる援助を終了していたが、第一次安倍政権以降、特に関係が強化されている。例えば、2007年5月には、安倍総理大臣が総理大臣としては29年ぶりにカタールを訪問したのを皮切りに関係が復活。この布石が、2010年4月、東日本大震災を受けてのカタール政府による1億ドルの資金提供及びLNG・LPGの対日追加供給につながった。
最近では以下のような関係である。

(1)2013年8月 安倍総理大臣がカタールを訪問。
(2)2014年4月 モーザ前首長妃(カタール財団総裁)が訪日。
(3)2015年2月 タミーム首長が訪日。
(4)2015年10月 岸田外務大臣がカタールを訪問。
(5)2017年9月 河野外務大臣がカタールを訪問。

・トルコとの日本の関係

トルコとの関係はエルトゥールル号事件に始まり、歴史的に長いものがあるが、新しい段階を迎えたのは第一次安倍政権の時である。
第一次安倍政権では、「自由と繁栄の弧」構想を掲げ、価値観を共有する諸国家との連携を目指したが、その中核がトルコであった。
以下は、当時の外相だった、麻生太郎氏の演説である。

 我が日本は今後、北東アジアから、中央アジア・コーカサス、トルコ、それから中・東欧にバルト諸国までぐるっと延びる「自由と繁栄の弧」において、まさしく終わりのないマラソンを走り始めた民主主義各国の、伴走ランナーを務めてまいります。

この広大な、帯状に弧を描くエリアで、自由と民主主義、市場経済と法の支配、そして人権を尊重する国々が、岩礁が島になりやがて山脈をなすように、一つまたひとつと伸びていくことでありましょう。その歩みを助け、世界秩序が穏やかな、平和なものになるのを目指すわけであります。https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/18/easo_1130.html

ここで注目すべきは、トルコだけが指名され、そして、アジアとヨーロッパを結びつける結節点と位置付けられていることである。まさに「自由と繁栄の弧」構想の中核だったのである。また、麻生氏は同演説でこうも指摘する。「(自由と繁栄の弧構想を展開するうえで)その際賢いやり方というのは、日本を深く理解してくれている国々を足がかりにすることです。代表例として思い浮かびますのは、中近東や中央アジアについて知識の宝庫である国、トルコ」だと。

ここから日本トルコ関係は、新たな段階を迎え、より一層関係を深めていったのである。「自由と繁栄の弧」構想もまた、「地球儀を俯瞰する外交」や「インド太平洋戦略」へと発展し、トルコを文字通り足掛かりに安倍外交が展開されている。近年では、以下の重要な三大協定を結ぶなど、より親密化が期待されているところでもある。

原子力協定 (2013年署名,2014年6月29日発効)
トルコにおける原子力発電所及び原子力産業開発協力協定 (2013年署名,2015年7月31日発効)
トルコ・日本科学技術大学設置協定(2016年署名,2016年11月11日発効)

安田氏救出は安倍外交の積み重ねに他ならない

このように両国ともに日本とは友好的な絆で結ばれている。しかし、これは単に友好的な国というだけで、安田氏の救出に際し、まるで自国民を救出するかのような連携を取れたのは紛れもなく安倍外交の成果である。

どれほど緻密な外交をしてきたか、6月以降のトルコとの外交をご覧いただきたい。

・日・トルコ大統領との電話会談(平成30年10月24日)
・日・トルコ外相電話会談(平成30年10月24日)
・日・トルコ首脳会談(平成30年9月24日)
・日・トルコ外相会談(平成30年9月24日)
・日・トルコ経済連携協定交渉第11回会合(結果)(平成30年9月7日)
・日・トルコ経済連携協定交渉第11回会合の開催(平成30年9月3日)
・日・トルコ外相電話会談(平成30年8月31日)
・日・トルコ外相会談(平成30年8月2日)
・日・トルコ外相電話会談(平成30年7月18日)
・今村衆議院議員(総理特使)のトルコ訪問(結果)(平成30年7月10日)
・トルコ大統領就任式への今村総理特使派遣(平成30年7月9日)
・日・トルコ首脳電話会談(平成30年6月28日)
・安倍総理大臣発エルドアン・トルコ共和国大統領宛祝辞の発出(平成30年6月25日)
・日・トルコ経済連携協定交渉第10回会合(結果)(平成30年6月14日)
・日・トルコ経済連携協定交渉第10回会合の開催(平成30年6月8日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/turkey/index.html

上記は外務省から引用したものであるが、4カ月で電話を含め15回も会談を執り行っている。一国との外交では尋常でない回数である。
まさに、先述の安倍外交における戦略構想の足場になっていることがよくわかる。

特に最近、日トルコ関係では大きな動きがあった。まさに安倍総理が作り上げたエルドアン大統領及びトルコとの密接な関係とそれがもたらした外交成果である。

安倍晋三首相は24日夕(日本時間25日午前)、トルコのエルドアン大統領と国連本部で会談し、両国の経済連携協定(EPA)の早期合意を目指すことを確認した。防災面を含む幅広い分野での協力も進める方針で一致した。

首相は、9月17日のエルドアン氏とロシアのプーチン大統領の会談で、シリア・イドリブ周辺に「非武装地帯」の設置などで合意したことについて「トルコの粘り強い外交努力を歓迎する」と伝えた。

エルドアン氏は、自民党総裁選に勝利した首相に祝意を伝えた。首相は謝意を示し、「エルドアン氏の強いリーダーシップの下、協力関係を一層強化していきたい」と述べた。

最近のトルコは、トルコで軟禁下にある米国人牧師の身柄引き渡しをめぐって米国との関係が極度に悪化している。日・トルコ首脳会談に先立ち、河野太郎外相はトルコのチャブシオール外相との会談で、米トルコ関係の安定化の必要性を強調した。https://www.sankei.com/politics/news/180925/plt1809250005-n1.html

トランプ大統領は安倍総理を友と呼ぶほど心酔している。エルドアン大統領も安倍総理に絶大な信頼を置いているからこそ、米トルコ関係の修復の相談をしたのであろう。他のアジア諸国ではこのような例はない。中国が出来るか?韓国が出来るか?民主党政権が出来たか?出来るはずがない。

トルコは確かに昔から友好国であったが、それは国民間でのことで、政府間でこれほど親日国になったのは間違いなく安倍外交の成果である。

カタールもまた同様である。以下で、民主党政権時代と安倍政権時代を比較してみよう。一目瞭然だ。

民主党政権・安倍政権における日カタール首脳外交の比較

平成24年

  • なし

論外だ。安倍総理が27年ぶりに訪問し、関係を作ったにもかかわらず、民主党政権は何もしていない。大臣以下のレベルでは、3.11でエネルギー危機になってから慌てて関係構築に走った為、2011年後半に両国の接触が一瞬増加した。しかし、2012年にはそれすら減少していることから一時的なものだったとわかる。なにより総理レベルのものは皆無に等しい。

他方、第二次安倍政権以降、着実に首脳や大臣の相互訪問が実施され、実務的な関係が構築されていることがよくわかる。また、一部国民は、この安倍外交が安田氏救出につながったと理解しているようである。以下のツイートをご覧いただきたい。

こうした着実かつ強力な関係の下に、安田氏救出の基盤があるのである。

実際、菅義偉官房長官は「官邸を司令塔とする国際テロ情報収集ユニットを中心に、関係国に働きかけた結果だ」と強調しているが、まさにそのとおりだ。

あの朝日新聞ですら、そうした事実を報じていることからも一目瞭然だ。

安田さんの解放交渉には「官邸のテロ対策の特別チームが日本政府の窓口となって当たっていました。政府が頼ったのが、シリアの隣国、トルコとカタール。菅官房長官が記者会見で、解放の情報がカタールから寄せられたというのは、そのためです」(政府関係者)

「菅官房長官は先週から、いつ解放されるかとずっと緊張状態だった。解放が伝えられるとホッとした表情で、よかった、よかったとスタッフをねぎらっていた」(自民党幹部)
https://dot.asahi.com/wa/2018102400034.html?page=1

そして、NHKの報道によれば、カタール政府の高官もそれを認めている。

カタール政府の高官は25日、NHKの取材に対し、「日本政府と国民に対して、安田さんが無事に解放され帰国したことに祝意を表したい」としたうえで、「カタールとトルコは、解放につながる情報を外交ルートやテロ情報を担当する専門機関を通じて日本側に提供してきた」として、安田さんの解放を情報面で支援したとする立場を明らかにしました。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181026/k10011686581000.html

国民全員で負担するカタールとトルコへの感謝

当然、日本として感謝の意を表さなければならない。

それは、言葉では十分か?
もし、経済面で謝意を示す場合、財源はどこか?それは、血税だ。
もし、安全保障面で謝意を示すことになれば、自衛隊の能力構築支援や災害時などの人道支援だ。それは自衛官の血と汗だ。そして、その活動費も血税だ。

つまり、安田は税金泥棒だ。そして、日本の国力をかすめとっている泥棒だ。
貴方は、安田が再び中東の危険地域に行くことを、応援しますか?容認しますか?
断じてならぬ。

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