石破茂が「全員野球」を拒否:またしても「月刊日本」にて野党共闘

「自民党総務会メンバーから石破派の名前が消えた」のは当然

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3683847023102018PP8000/

別に驚くには値しない記事です。なぜなら、石破派のリーダー、石破茂は野党と手を結んでいるからです。野党と手を結ぶリーダーが率いる派閥に、重要案件を決定する自民党総務会のメンバーを任せられますか?

無神経なのか、それとも鈍感なのか?
石破茂氏は全く懲りていません。
雑誌『月刊日本』で再び安倍総理批判を述べております。

この雑誌『月刊日本』に寄稿している、他の連載陣は野党勢力ばかりです。
総裁選が終わっても石破氏の「野党共闘」は健在です。

『月刊日本』とは?

石破氏の寄稿内容の前に、月刊日本とはどのような雑誌なのでしょうか。

月刊日本(げっかんにっぽん)は、ケイアンドケイプレス発行の論壇誌。1997年4月創刊。
アール・エフ・ラジオ日本で報道部長、取締役論説室長を務めた南丘喜八郎が主幹となり「わが国の真の自立と再生」をキャッチフレーズに創刊した保守系雑誌新自由主義的経済政策には一貫して批判的なスタンスを取っており、特に小泉純一郎・竹中平蔵の経済・外交政策を痛烈に批判している。2009年4月8日には「権力者に対し、今、やれることをやるという点では右も左もない」という理由で『週刊金曜日』編集部と「貧困とテロ、クーデター」をテーマに合同演説会を開催したり、藤末衛(医師、全日本民主医療機関連合会(民医連)会長・原水爆禁止日本協議会代表理事で日本共産党から衆院選出馬歴もある)のTPP問題に関するインタビューを載せたりもしている。Wikipediaより

過去にも安倍総理のことを批判した記事を数多く掲載しています。
目的がただただ安倍政権批判という、疑いようのない、反体制・反権力・反日雑誌のようです。国益など全く考えない、三流雑誌です。

それでは石破氏の寄稿の内容を見てみましょう。

●現行の立法府の手続き批判

石破 公明党の賛成が得られない限り、憲法改正の発議に必要な総議員の三分の二は確保できません。安倍総理は改憲案を提出してから公明党を説得するおつもりかもしれませんが、それができなければ発議はできません。もしかすると、発議まで行かなくとも国会に改憲案を出したことに意義があるのだ、総理総裁としてやるべきことはやったのだ、ということなのではないかと推察しております。しかし、そのこと自体がそれほど重要なのだろうかという思いが私にはあります。http://blogos.com/article/333575/

安倍総理がこのような手法をとったのも、強行採決の方法を取るのでなく、国会で議論を重ね、ゆくゆくは国民にも理解して納得してもらう為ではないでしょうか。まさに石破氏や野党勢力が口先で主張する『熟議』です。

●憲法9条改憲論

石破 党内議論が始まりましたが、私が「自衛隊を憲法に明記しただけでは、憲法由来の安全保障の問題は解決しない。憲法9条2項は交戦権を認めていないが、交戦権とは戦時国際法で認められた『戦争のルール』であって、それが認められない方がよほど国家にとって危なくないですか」と言っても、それに続く議論はありませんでした。

一方、安倍総理が「憲法に自衛隊を明記する、これが自民党の責務です」とおっしゃると、みんな「ウオーッ」と盛り上がって拍手喝采になる。それはたしかに分かりやすいかもしれない。しかし、何の解決にもならない。http://blogos.com/article/333575/

石破氏の改憲案は「交戦権」の全面的な獲得を目指し、予防攻撃も辞さないというものです。「戦争反対」と世界の誰しもが思うことに、真っ向から反対している危険な改憲案です。これでは国民の過半数の理解を得ることは難しく、非現実的です。安倍総理と自民党が主張する『自衛隊の違憲状態の脱却』とは大きくかけ離れます。しかも、石破氏は日米安保も解消し「日本だけで国土を守る」といった類の発言もしていました。これこそ時代に逆行し、戦争の放棄から大きく逸脱しています。日本としては戦争を外交政策の手段とすることはありません。予防攻撃もすることはありません。しかし、万が一敵国が攻めて来たらこれに対し、断固として立ち向かわなくてはいけません。つまり「自国から戦争はしないが、攻めて来たら国土を守る」これが自民党の改憲案です。

●トランプ大統領の北朝鮮対策を批判

石破 歴代のアメリカ大統領は日本に敬意を払って羽田から入国しましたが、トランプ大統領は初めて横田に下りました。そして米軍人に向けてスピーチを行い、自衛官も直立不動でその英語の演説を聞いていた。これには違和感を覚えなければならないのです。トランプ大統領が自覚的にやったのかどうかは分かりませんが、そうだとしたら「日本はアメリカの占領下にあるのだ」ということを見せつけようとしたとしか思えないような行動でした。http://blogos.com/article/333575/

そもそも、このトランプ大統領の横田訪問は、以下の記事も指摘するように北朝鮮へのけん制の為でした。当時、北朝鮮と米国が一瞬即発だったことは誰もがご存知ですが、石破氏は記憶にないようです。これで本当に安全保障の専門家なのでしょうか。まるで野党のリベラル勢力の安全保障観ではないでしょうか。北朝鮮は脅威ではなく、米国こそ警戒すべきというのですから。

これまで日本を訪問した米大統領は、すべて羽田空港に降りている。米軍基地に直接来て、しかも軍服を着て演説したのは異例だった。(中略)そこにはもっと重要なメッセージがあった。米軍は在日米軍基地から自由に出撃できると北朝鮮に見せることだ。「どんな独裁者も政権も国家も、米国の決意を甘く見るべきではない」と彼は横田基地で演説した。http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/51583

総裁選が終わってからひと月余りが経ちますが、このところ、石破氏の野党化が加速しているという印象を覚えました。安倍総理の「全員野球」とは真逆の行動です。それは、この『月刊日本』の目次に名を連ねたメンバーを見ればわかると思います。


・亀井静香氏:言わずと知れた自民OBで”老害”といわれる一人で、反TPP、脱原発と自民党の考えと真逆をいく人物で、現役時代は自民党を飛び出し国民新党を立ち上げた。「タックル事件」で有名な日大学長との黒い交際も取り沙汰された。

・中村慶一郎氏:亀井静香の盟友で自民党を離れ亀井の作った国民新党に合流。加藤の乱では、居合わせた中村氏が加藤氏の動きを森喜朗元首相に密告し加藤の乱は不発に終わった。

・内田 樹:哲学研究家でコラムニスト。現政権を独裁政治と、安倍政権に批判的な発言をしている。

・倉重篤郎:毎日新聞専門編集委員。ことあるごとに安倍総理を批判し、真逆の見解の記事を掲載している。

・元木昌彦:編集者、ライター。北朝鮮への制裁において「北朝鮮を怒らせて日本を危険に晒すつもりかよ」と、安倍総理への批判的な意見を記事にしている。

・望月衣塑子:東京新聞の記者。菅官房長官へのトンチンカンな質問は有名。立憲民主党が参院選で擁立するとかしないとか。

安倍政権どころか、自民党に対し批判的な意見を持つ方々の名前が並んでいます。前回は、米FBIから逮捕状が出ている犯罪者の菅野完とご一緒でしたが、こんな人達と再び、共に名を連ねるということは、堂々と反自民党の仲間入りしたということですね。

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