安田純平の身勝手な行動に海外メディアからも批判

これから現実の「地獄」を見るのは、罪なき市民

カタール政府から支払われたとされる身代金。過激派組織(安田純平氏を拉致監禁したとしている過激派組織が関与をしているので、あくまでも過激派組織としておく)の資金増につながったことは言うまでもない。

その身代金を、過激派組織は何に使うのか?

・兵器の調達
・新たな資金源になりそうなジャーナリストの拉致監禁に必要な資金
・新たなテロ計画
・彼らが生きていくための生活費

報道によると“居場所がなくなった”ヌスラ戦線は、活動拠点を移動せざるをえなくなったはず。つまり、安田氏の取材と称した身勝手な行動は、結果的に、資金に困窮していたテロ集団を復活させた。安田氏がシリアに行ったことで喜んだのは、過激派組織だけ。それ以外の全世界を憤らせる事態を引き起こした。
この資金をもとに、米本土や中東各地におけるテロ攻撃が引き起こされたらどうするのか?安田氏は責任をとれるのか?

安田純平の行動には海外のジャーナリスト達からも批判が

・ニューヨークタイムス

Mr. Yasuda had been a hostage before. In 2004, he spent three days in captivity when he and several Japanese citizens were captured in Iraq, but they were not welcomed warmly upon their return. Critics said they were “Japan’s shame” who had “caused trouble” for everybody, and the government said it would bill them for their airfare.
https://www.nytimes.com/2018/10/24/world/asia/japan-jumpei-yasuda-hostage-freed.html

『安田氏は以前にも人質となっている。2004年には彼を含む日本国民数人がイラクで拘束され、人質として3日間を過ごしたが、 彼らの帰国時には温かい歓迎の声はなかった。世間に対して「厄介ごとを起こした」「日本の恥」として批判され、日本政府は帰国の航空運賃を請求する意図があると述べている。』

・kuer(米国のラジオ局)

Both Yasuda and his less fortunate colleague Goto have been criticized in Japan for undermining the country’s foreign policy.
https://www.npr.org/2018/10/24/660126335/japanese-journalist-is-freed-after-3-years-as-captive-in-syria
『安田氏および彼の同僚であり不運だった後藤氏は共に、日本の外交政策に悪影響を及ぼしたとして国内で批判されている。』

上記は米メディアの「本物のジャーナリスト」による発信であり、客観的な視点から事実関係として語られている。これが客観的評価なのである。

もちろん国内のメディアもタレントなどの名を借りて間接的に批判している例もある。

・東スポ

安田さんの行動には賛否が巻き起こっている。JOYは批判について触れ「安田純平さんが解放。この人に批判が集まるのは過去の発言や態度からすると仕方ないのかな。拘束も何度もされてますし」と理解を示した。
中略
JOYは解放にあたり、身代金が支払われたとの一部報道について「日本政府じゃないにしても、テロリストに身代金が払われてるわけで、結果的にそれが彼らの支援金になる」と結果的に逆効果になったと指摘。
「命が助かったのは本当によかったけど、そのお金が脅威も生みますね」と解放を喜ぶ反面、将来の不安要素を挙げた。
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/1168324/

・スポーツ報知

エジプト出身のタレント・フィフィ(42)が24日夜、自身のツイッターを更新。シリアの武装組織による拘束から解放された日本人ジャーナリスト安田純平さん(44)に対して「ジャーナリズムを感じない」と私見をつづった。
中略
私だけを蔑むならいいですよ、でもアラブ人を一括りに蔑むような方にジャーナリズムを感じない、そんな印象しかありません」と吐露。
また「学生の頃からマグナムや日本の戦場カメラマンの知人がいて度々交流をしていましたね」とし、「海外のジャーナリストはそれこそ自国から守られない状況を覚悟で取材に行くか、もしくは身代金保険に加入してから渡航しますね。今後日本でもいろんな議論がなされても良いと思います。人質ビジネスがありますから」と問題を提起した。
https://www.hochi.co.jp/entertainment/20181025-OHT1T50093.html

このように日本のメディアは『第三者の意見』として、批判することが多い。これも記者たちが直接言えないことを”第三者”というフィルターを通して批判しているということである。

また、戦場カメラマンの渡部陽一氏は「戦場取材は生きて帰ること」を信念として、紛争地域で取材するときは「危機管理が8割を占め、2割がカメラの腕」とし、「どの仕事でも、目標に向かって結果を手にするために手段を選ばない、というわけではない。危機管理を最優先し、引く勇気をもって欲張らない取材をする」と過去に語っていた。

つまり、政府の制止を振り切り、”単独”で密入国をして戦場に赴いたりと、危機管理が出来ていない時点で戦場カメラマンの目から見ても、安田氏は批判すべき対象ということである。プロ失格である。

「地獄を見た」安田純平氏は、意外と元気

菅義偉官房長官は25日の記者会見で、シリアで行方不明になり、解放されたジャーナリスト安田純平さんの健康診断を在外公館の医務官が行ったと明らかにした。「健康状態に特段の問題はないとの報告を受けている」と述べた。https://this.kiji.is/428022715446379617

解放後に一番気になったことは「荷物がない」

ー解放された瞬間というのはどんな?

荷物をすべて奪われたので、そのことがとにかく頭にきている。3年、40か月全く仕事も何もできなかったうえに、すべての資産であるカメラであったり仕事のための道具それまで奪われたというか、そこまでするかという。解放の瞬間はまずそれですね

荷物がないことに腹を立てるくらいだから元気な証である。本当に追い詰められ疲弊していたら解放感と安堵感をあらわすのが当然だ。

肌艶も良く、元気に歩いているし、流暢に取材に回答

歩行も足早に歩いているし、通常の受け答えをしているのは動画を見ても確認できる。

・入院しなくても良かったということは、きちんと睡眠と食事を与えられていた証

安田氏は殴る蹴るの暴行を日常的に受け、精神的にも追い詰められ「地獄だった」と語っていた。しかし、そのような行為を3年に及んで受けていたのならば肉体的にも精神的にも追い詰められ、解放後には普通の状態ではいられないはずである。解放後の画像や監禁中の画像や動画を見る限り、アザもなく着る服も綺麗で、しっかりと話しているところをみると、食事も睡眠も与えられていたと考えられる。

〈※監禁中も解放後も暴行を受けたような形跡もない〉

・心的外傷(参照:安田純平さん解放の報。本人を追い詰めるあらゆる対応を控え、心的外傷の治療を最優先すべき)?心的外傷を負った人が、解放直後のインタビューで「政府批判」の妙。

参考記事では『人質体験の心的外傷は、絶え間ない緊張を強いられる拘束時には十分に自覚されず、解放後にどっと出てきて、大変なPTSDにつながることが過去の臨床経験からも示されている。自責の念に駆られやすく、希死念慮もひどくなりがちである。』とある。しかし、解放直後のインタビューでは冷静な対応と共に政府への批判ともとれる発言をしている。これは、渡航前にもTwitterなどで政府批判をしていて、一貫していることからも、とりわけ心的外傷を受けた形跡は見受けられないと読み取れる。

おわりに

地獄だったと言う割には精神的にも肉体的にも地獄を味わったようには見受けられない。それよりも本当の地獄は組織に資金が渡ったことで更なる悲劇が起こりうる可能性が出来た事である。

軽はずみな人間の行動のためにそれ以上の悲劇が起こることこそが真の地獄である。それがこれから安田氏が引き起こす地獄なのである。

もうこのような事件が起きないように、自身の行動を反省し、引退するべきだ。また、他の戦場ジャーナリストにも危機管理だけは徹底していただきたい。

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