• HOME
  • 政治ニュース , 野党
  • 維新・藤田幹事長、泉代表の「重馬場」発言に「相当むかついている」 憲法審の対応について「あんまりひどいようだったら(連携について)ご破算にした方がいい」

維新・藤田幹事長、泉代表の「重馬場」発言に「相当むかついている」 憲法審の対応について「あんまりひどいようだったら(連携について)ご破算にした方がいい」




立憲民主党の泉健太代表が「(日本維新の会の)馬場氏には重馬場であってもらいたい」と発言したことについて、日本維新の会の遠藤敬国対委員長「人の名前をいじくってはいけない。これは最低限のルールだ」「面白く言いたいんだろうけれど、使う言葉が間違っている。もうちょっと修行に入ったほうがいい」と不快感を示していたが、同党の藤田文武幹事長はさらにご立腹の様で、15日の記者会見では「遠藤さんや馬場さんは大人なんで飲み込んでるかもしれないが、僕は相当むかついてますよ。人の名前をいじって面白いと思う感性はどうかなと思う」と怒りをあらわにした。藤田幹事長はさらに「予算委員会中は開かない慣例があるというのは理解不能」「(憲法審の対応が)あんまりひどいようだったら(連携について)ご破算にした方がいいと役員会などで提案している」と述べた。

軽々しく述べたダジャレが波紋を呼んでしまった。

衆院憲法審査会の開催を巡り、立憲民主党の泉健太代表(衆院京都3区)が日本維新の会の馬場伸幸代表を「与党にとって『重馬場』であってほしい」などと表現したことに関し、維新の藤田文武幹事長は15日の記者会見で「相当むかついている。人の名前をいじって面白いと思う感性はどうかなと思う」と批判した。

藤田氏は「どういうニュアンスで言ったのかは分からない」としつつ、「憲法審査会をディール(取引)の一つにしてやっていること自体、考え方が僕とは全く合わない」と強調した。

立民は予算委員会開会中の憲法審開催に否定的な態度を示している。藤田氏は「予算委員会中は開かない慣例があるというのは理解不能」と語気を強めた。立民との連携について「(憲法審の対応が)あんまりひどいようだったらご破算にした方がいいと役員会などで提案している」と述べた。

「重馬場」発言は、立憲民主党の泉健太代表(衆院京都3区)が10日の記者会見で、日本維新の会幹部が新年度予算案審議中の憲法審査会開催に否定的な立民を批判していることに関し、維新の馬場伸幸代表を競馬用語に例え「『重馬場』であってほしい。重みや慎重さが大事で、良馬場では与党が走りやすい」と評した。泉氏は「うち(の選挙区)には京都競馬場がある」と紹介しつつ、「自民党は一筋縄ではいかない勢力だが、維新はすぐ誘いに乗ってしまう。これでは野党として戦えない」と指摘した。

競馬では、水分を多く含んでぬかるみ、馬が走りにくい馬場状態を「重馬場」と表現する。

引用元 泉氏「重馬場」発言に維新幹事長「相当むかつく」 立民との連携「ご破算」も

別の報道では、泉代表の発言には馬場伸幸代表も激怒しているようだ。また、立憲民主党の議員の中でも「不適切なダジャレはやめるべきだ。そもそも面白くない」と嘆息している声もあるという。(参考)いくら嘆息しても、このような代表を選んでしまったのだから仕方ない。

今のところ、泉代表が「重馬場」発言についての謝罪や語られた報道もなく、泉代表の公式ツイートを見ても、特に言及されていない。

泉氏が平謝りしたうえで、憲法審に対する姿勢も改めないようでは協調解消も時間の問題になりそうだ。







この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!