リニア中央新幹線をめぐり、大村知事が川勝知事に対して大正論!!→川勝知事は、リニア期成同盟会に加入したことをお忘れなの???
毎度お騒がせの静岡県の川勝知事。その川勝知事の言動に釘を刺す人物が現れた。それが愛知県の大村知事だ。
大村知事は、川勝知事がリニア中央新幹線建設期成同盟会に加盟したことを持ち出し、「約束を果たしてもらい、進めてもらう」と語り、川勝知事の言動を牽制したのだ。
川勝知事はリニア中央新幹線の静岡工区の着工を認めない一方で期成同盟会に加入するなど理解に苦しむ言動を繰り返している。
岸田総理も動いたリニア中央新幹線の建設。川勝知事には前向きな姿勢を是非示してもらいたい。
大村知事が川勝知事に大正論!!!
リニア中央新幹線をめぐって工事を大混乱に陥れている川勝知事。その川勝知事の主張の変遷について、週刊誌が次のように報じていた。
「リニアの静岡県内の工区は10キロもありませんが、すべてトンネルで、その地上部は大井川上流です。そのため『工事で川の水量が減る』として、川勝知事は着工を認めてきませんでした。
(中略)
その後も、『水質が悪くなると名酒がなくなる』『山梨県で掘削が進むと、静岡県内の水資源に影響が生じる』などと発言したり、JR東海との面会を拒否したりと、解決への道筋は見えません。
知事は最近『水量』から『環境保全』へと論点を変えてきており、これも『ゴールポストを動かしている』と批判の的になっています。
引用元 「JRは静岡県を悪者に」岸田首相には「レベル低い」と咬みつく川勝県知事に非難の嵐「どの口が」「開いた口が塞がらない」
この報道された時系列が事実であるならば、川勝知事がリニア中央新幹線の工事着工にいかに消極的のかよくわかる。
リニア中央新幹線の工事着工に消極的な姿勢を貫く川勝知事だが、理解に苦しむ言動もあるのだ。それがリニア中央新幹線建設期成同盟会に加盟したことだ。この期成同盟会はリニア中央新幹線の早期実現を目指し、広報啓発、要望活動を行っている。
リニア中央新幹線の早期実現を目指す期成同盟会に加入したにも関わらず、実現に消極的な姿勢を貫いているのが川勝知事だ。
その川勝知事に対して、期成同盟会の大村知事が釘を刺した。
愛知県 大村秀章知事:「静岡工区の早期着工に向けて、静岡県も会の一員に文書まで出して、『リニア事業に賛成』という文書まで出して、加盟してもらったわけなので、そこはきちんと約束を果たしてもらい、進めてもらうということを引き続き強く働きかけたい」
(出典 愛知県庁)
大村知事の言う通りだ。口約束で加入したのではなく、文書まで川勝知事は提出しているのだ。
それにも関わらず、消極的な姿勢を示すのは期成同盟会の設立趣旨に照らしても合致しないことは明らかだ。
岸田総理も動き、大村知事からも釘をさされた川勝知事。そろそろリニア中央新幹線の建設に賛成なのか反対なのか態度をはっきりと示すべきだ。
これ以上、国家的プロジェクトのリニア中央新幹線の建設が遅れることはあってはならない。
(出典 JR東海)