馬場代表、泉代表に「バカげたことを言っていないで、『まじめに働きましょう』と言いたい」⇒一方、泉代表は重馬場発言は「悪口ではない」と釈明
立憲民主党の泉健太代表の「重馬場」発言に激怒していると言われている、日本維新の会の馬場伸幸代表が「(3月)以降も屁理屈を言って妨害するなら、(共闘は)見直さざるを得ない」と述べた。立憲民主党の憲法審の対する姿勢については、同党の藤田文武幹事長も「正直、あんまりひどいようだったら(立憲との国会対応での「共闘」を)ご破算にしたらどうですかと(党内で)提案しています」と述べていた。
馬場代表は泉代表が「(維新は)すぐ与党の誘いに乗ってしまう」と発言したことについても言及していて「バカげたことを言っていないで、『まじめに働きましょう』と言いたい」と不快感を示したという。
日本維新の会の馬場代表は16日の記者会見で、国会で「共闘」する立憲民主党の拒否で衆院憲法審査会の開催が3月にずれ込んだことについて、「(3月)以降も屁理屈を言って妨害するなら、(共闘は)見直さざるを得ない」と批判した。
立民の泉代表が同審査会を巡って、「(維新は)すぐ与党の誘いに乗ってしまう」などと発言したことに関しても、「バカげたことを言っていないで、『まじめに働きましょう』と言いたい」と不快感を示した。
随分と呆れているご様子だ。それにしても、まだ協調する余地は残しているようで、随分度量が広いように見受ける。だが、立憲民主党も最後通告と受け取った方がいいかもしれない。
一方の泉代表と言えば、「重馬場」発言について「悪口ではない」と釈明していた。これには維新側も「どうしようもない。コメントする必要すらない」と呆れているようだ。泉代表は「説明も謝罪もない」と語っていた。
立憲民主党の泉代表は17日の記者会見で、日本維新の会の馬場代表の名前をもじって「重馬場(おもばば)であってほしい」などと発言したことについて、「説明も謝罪もない」と語った。
重馬場とは競馬で走りにくい地面の状態を指す用語で、泉氏は「悪口ではない。与党が走りにくい(状況を作る)のは大事なことだ」と釈明した。
泉氏の姿勢に対し、維新幹部は「どうしようもない。コメントする必要すらない」と不快感を示した。
どういう意図があろうとも、公の場で人の名前をいじって不快感を与えたなら、まずは謝罪をするのが一般社会のマナーだ。立憲民主党の代表は一般社会のモラルすら持ち合わせていないと思われては、ただでさえ低迷している支持率が更に落ち込み、統一地方選にも影響していしまうのではないだろうか。