【大阪府知事選】谷口氏「男性型の選挙に女性が参入するハードルがある」に「力がなかっただけ」「ただ単に支持されなかっただけ」の声
統一地方選の前半が終了し、注目されていた大阪府知事選も終わってみれば維新公認の現職、吉村洋文氏が当選した。おおよそは吉村氏の再選が予想されていて、対抗として出馬した谷口真由美氏がどれだけ迫るかが注目されたが、終わってみれば吉村氏が過去最多得票を獲得し、市長選も横山英幸氏が当選。大阪府議会・市議会でも維新が単独過半数を獲得するという、大阪での盤石さを見せつけた結果となった。
そして、今話題となっているのは当選とならなかった谷口氏の敗戦の弁だ。谷口氏は「男性型の選挙に女性が参入するハードルがある」と語り、ネット上から反発の声があがっていた。
午後８時、早々と流れた敗戦の一報。支持者が集まる大阪市内の会場が静まり返る。大阪府知事・大阪市長のダブル選で「大阪維新の会」の両候補に対抗すべく政治団体「アップデートおおさか」から知事選に挑んだ谷口真由美氏（４８）は「敗因は分析できていないが、被選挙権を行使できたのは幸せなこと」と語り、大阪市長選で敗れた北野妙子氏（６３）は「首長選に女性２人が出たことは歴史的なこと。今後の糧にしてもらえれば」と淡々と語った。
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しかし谷口氏はこれまでの言論活動で自民政権をたびたび批判しており、そんな谷口氏を推すことに当初から党員の反発は少なくなかった。
ＩＲ自体、政権与党が推進してきた政策。アップデートの両候補がＩＲ誘致反対を訴えるほど中央との距離感も広がった。選挙戦では自民の一部議員選候補者が、ＩＲの代替案として唐突に「ディズニーリゾート誘致」を言い出すなど、組織として統率が取れているとは言い難い状況。ダブル選のみならず、同時に行われた府議・市議の両議員選でも過半数をうかがう維新との差は開くばかりだった。
谷口氏は「男性型の選挙に女性が参入するハードルがある。被選挙権を行使した女性は全員尊敬します」と語り、会見場を後にした。
ネット上では次のような反応が…
「男性型の選挙に女性が参入するハードルがある。被選挙権を行使した女性は全員尊敬します」と谷口氏。
己に力がないだけ。
以上です！谷口真由美氏「女性参入にハードル」 大阪ダブル選アップデート敗北https://t.co/Iyh6xxgVsS
— 月刊『Hanada』編集部 (@HANADA_asuka) April 9, 2023
「男性型選挙に女性参入ハードルがある」と大阪知事選敗北の谷口氏 アップデートは支持広がらず
➡︎谷口さん、最後まで典型的な勘違いコメンテーターやった。あんなので支持を得られるわけがない。高視聴率の番組に出ていることで自分の主張が支持されていると勘違い。 https://t.co/21tFlRZ83O— 橋下徹 (@hashimoto_lo) April 9, 2023
谷口真由美氏「女性参入にハードル」 大阪ダブル選アップデート敗北 – 産経ニュース (https://t.co/71TLEgCbWP)
「女性参入にハードルがあった」からではないし、テレビがＩＲを争点にしなかったからではない。谷口真由美という人を大阪知事にふさわしいと思った人が全然いなかっただけ。— 三枝 玄太郎 (@SaigusaGentaro) April 9, 2023
大阪府知事選で吉村現知事（維新）に大敗した化石左翼タレントの谷口真由美氏。
「女性参入にハードル」と府民の差別意識のせいにしていたが、長年ハードルを越えてきた辻元清美氏が落選した前回衆院選の時点で、「下品な大阪の左翼オバハン」的売り方はもう通用しないと悟るべきだった。 pic.twitter.com/8YtHsCGC8n— 島田洋一（Shimada Yoichi） (@ProfShimada) April 9, 2023
皆さん仰る通り。有権者から選ばれなかっただけ。他にも「「男性型の選挙」。こんな思考では負けて当然ですな。こういう発言が我々女性の足を引っ張っているとの自覚もなく、「女は無能」と公言してるようなもの。迷惑」「「敗因は分析できていないが」→票獲れなかっただけだよ。「女性参入にハードル」→選挙に出てるじゃねえか」「男性型の選挙とはどのようなもの？あまりにも知性が低い言い訳に、落選して当然と感じた。有権者を馬鹿にしたような候補者がにょろにょろ湧いて出るのは困ったものだ」「選挙に負けた言い訳として最悪。ただ単に支持されなかっただけ」といったコメントが投稿されていた。
女性でも多くの人が当選している。そろそろ女性を敗戦の理由にするのをやめませんか？