【ドイツの脱原発について】西村大臣「ドイツは平地が7割、森林が3割。日本は逆で森林が7割、平地が3割。ドイツは曇天でもフランスから買える」「日本は原子力を活用します」
「ドイツが脱原発をしたのに日本は何やっているのか」そんな声が聞こえる中、西村康稔経済産業相が、日本維新の会の足立康史衆議院議員の質問に対し、「ドイツは平地が7割、森林が3割。日本は逆で森林が7割、平地が3割」と環境が全く違うことを述べたうえで、「曇天が続き太陽光発電が稼働しなくとも原子力稼働するフランスから供給を受けられる。更に電気料金を比べるとドイツの方がかなり高い」と回答した。
【ドイツが脱原発の『虚構』】
西村大臣「ドイツは、いざ曇天が続いて太陽光発電できない時であっても、連携線が結ばれているので【”原子力”で7割発電するフランスから電力を買える】という点もある。更に電気料金を比べると【ドイツの方がかなり高い】」
真似は不可能だし
出来ても電気代爆上げ😣 pic.twitter.com/9esbEcPIE4— ピーチ太郎3rd (@PeachTjapan3) April 19, 2023
西村大臣は自身のツイッターにも投稿し、「日本は原子力を活用します」と訴えた。
ドイツは原子力を停止しましたが、欧州は送配電網が繋がっているため、曇天が続き太陽光発電が稼働しなくとも原子力稼働するフランスから供給を受けられます。フランスは原子力が7割です。しかもドイツの家庭電気料金は日本の約2倍です。
日本は原子力を活用します。 pic.twitter.com/du8pcZlC47— 西村やすとし NISHIMURA Yasutoshi (@nishy03) April 19, 2023
足立議員も「全く違うものを比べて、なにか印象操作が広がるのと、国民を惑わす。必要な要素要素を包括的に整備すれば今の政策範囲内にあるということを理解している」と西村大臣の答弁に理解を示した。
西村大臣のツイートには「おっしゃるとおりです。 国民の生活はもとより、電力が不足したら製造業の日本回帰も進みません」「支持します。日本の置かれている現状から今何をすべきかを国民へ丁寧に伝えてくださりありがとうございます」「現実と現状を鑑みれば 原子力発電は必要不可欠です。必要電力を担保することが産業を守る事です」「ドイツ国内では原発を停止してもドイツは原発に頼っている、ということですね」といったコメントが寄せられていた。