• HOME
  • 地方議員 , 政治ニュース
  • 2009年の川勝知事「コンクリートから人へ」を公約に初当選→2023年の川勝知事「この施設を造ることが大きな夢だった」とまで主張し、箱物を作り続ける→初当選時の公約はどうなったの???

2009年の川勝知事「コンクリートから人へ」を公約に初当選→2023年の川勝知事「この施設を造ることが大きな夢だった」とまで主張し、箱物を作り続ける→初当選時の公約はどうなったの???

リニア中央新幹線の阻止に執念を燃やしている川勝知事。リニア中央新幹線に関する報道が目立つが、川勝県政を見てみると、これまでかというほど矛盾に飛んでいる。

現在4期目に入っている川勝知事だが、初当選を果たしたのは2009年だ。その選挙戦では、「コンクリートから人へ」という公約を掲げていたというのだ。

公約実現の道を歩んでいると思ったが、箱物を作り、式典で「施設を作ることが大きな夢だった」と語ったというのだ。

自らの発言に矛盾を感じないのか。公約を反故にし、堂々と「大きな夢だった」と語る知事は全国をみても川勝知事くらいだ。

矛盾に満ちた川勝県政!

リニア中央新幹線の静岡工区の着工について頑なに拒み続けている川勝知事。その川勝知事だが、リニア中央新幹線以外の課題に目を向けると、その行政手腕は大いに疑問だ。

川勝知事は2009年の初当選時の公約に「コンクリートから人へ」を掲げていたというのだ。しかし、だ。明らかに公約とは逆の道を進んでいる。

川勝知事は、2009年7月に静岡県知事に初当選した際「コンクリートから人へ」という脱公共事業の公約を掲げたものの、展望施設「日本平夢テラス」(静岡市)、富士山世界遺産センター(富士宮市)や静岡空港ターミナルビル(県有化して増改築、牧之原市)、ふじのくに茶の都ミュージアム(島田市)など、積極的にハコモノを量産してきた。このほど、必要とは到底思えない「浜松市西区の野球場」建設も進めている。

展望施設「日本平夢テラス」の開館式典では「この施設を造ることが大きな夢だった」と涙ながらに、川勝氏自身の「コンクリート」政策を喜んだ。


(出典 静岡県庁)

引用元 もはやまともな会話ができない…リニア妨害の川勝知事「水問題が解決してしまいそうなので”今度は生態系”」静岡が泣いてる

何と、だ。「コンクリートから人へ」と訴えて当選したにも関わらず、箱物の完成式典で「この施設を造ることが大きな夢だった」と語っているのだ。

どうしてここまで矛盾する言動を堂々と取れるのか、理解する方が難しい。その場しのぎの発言をしている、もしくは、ご都合主義と批判されても仕方がない。

そして、だ。更に気になるのが、この川勝知事が初当選時に掲げた「コンクリートから人へ」だ。これは、あの悪夢の民主党政権が政権交代を果たした2009年のマニフェストに掲げた政策の1つなのだ。

初当選時には「コンクリートから人へ」を掲げていながら、今では箱物を熱心に作る川勝知事。悪夢のような民主党政権と同様に公約に関する認識が甘いのではないか。箱物を作り「大きな夢だった」と語る知事に、県政運営の手腕があるとは思えない。

唯一、一貫しているのはリニア中央新幹線建設阻止くらいだ。

今すぐ、辞職するべきであろう。

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!