弱腰!駐日中国大使「日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる」との恫喝発言に対し、外務省は抗議のみ!!直接言い渡すべきでは???
覇権主義的な動きを強める中国。そうした強気の姿勢を反映してか、駐日中国大使が信じられない恫喝とも取れる発言を行った。
台湾有事を日本有事とすることに対して「日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる」と発言したのだ。
我国の国民を巻き込むことを示唆する恫喝だが、この発言に対して案の定、林外相、そして外務省は弱腰だ。
林外相、そして外務省がこのような弱腰では、中国を図にのせるだけだ。
駐日中国大使の恫喝発言に呼び出しもしない外務省!!
中国から新たな大使が我国に着任した。対日経験も豊富ということもあり、日中関係の発展に資する人事かと思われた。
しかし、だ。蓋を開けてみると覇権主義的な動きをする中国の姿勢をそのまま反映するような発言を行った。
林芳正外相は10日の衆院外務委員会で、中国の呉江浩駐日大使による台湾を巡る発言が「極めて不適切」として外交ルートを通じて抗議したと明らかにした。呉氏は4月に東京都内で開いた記者会見で、日本が台湾問題を安全保障政策と結び付ければ「日本の民衆が火の中に」引きずり込まれるなどと発言し牽制した。立憲民主党の松原仁氏への答弁。
呉氏は、「台湾有事は日本有事」との認識に関し「荒唐無稽」と批判。日本が台湾問題に関われば日中関係の基盤が損なわれると訴えていた。
台湾有事を日本有事とすることについて我国の国民を火の中に引き摺り込むと恫喝しているのだ。
このような恫喝する大使など聞いたことがない。
そして、だ。このような恫喝に対して林外相、そして外務省が取った行動がお得意の外交ルートを通じての抗議だ。この種の抗議になんの意味があるのか。そして今まで効果があったことがあるのか。
そして、この駐日中国大使の我国への恫喝だが、質問をした松原氏は次のように話している。
呉氏は、台湾問題では「武力行使の放棄を約束することはしない」と述べ、「台湾有事は日本有事」との見方は「荒唐無稽で極めて有害だ」と指摘した。さらに、日中関係は「重大な岐路」にあるとして、日本が台湾問題を安全保障政策と結び付ければ、「日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる」などと警告した。
立憲民主党の松原仁衆院議員は10日の衆院外務委員会で、「断じて許すことはできない。(大使を)国外追放すべきではないか」と述べ、日本側の対応をただした。
(出典 衆議院)引用元 林外相が中国大使の〝恫喝〟に抗議も…「生ぬるい」と批判の声 松原仁衆院議員「国外追放すべきではないか」 石平氏も怒り
松原氏の言う通りだ。我国もこのような恫喝に対して毅然とした対応を示すべきだ。国外追放ができないにしても、在京の大使だ。わざわざ外交ルートで抗議するのではなく、直接外務省に呼び出して抗議をするべきだ。
中国と対峙する国の中で、地政学的にも中国に近い我国がこのような弱腰では、中国の覇権主義を止めるどころか助長していることになりかねない。
林外相と外務省に、中国の覇権主義的行動に対して向き合う覚悟がないのであれば、林外相には早急に外交の舞台から去ってもらい、外務省は早急に大改革を行うべきだ。