【珍事!】区長選のため都議辞任⇒区長選落選⇒自分の補選に立候補




区長選のため都議辞任⇒区長選落選⇒自分の補選に立候補という珍事が起こった。

6月4日の東京都議会議員(大田区選挙区)補欠選挙に、4月に行われた大田区長選で落選した森愛氏が立候補。森氏は大田区長選出馬のため都議を辞任していた。

「悩みに悩んで、悩み抜きました」

5月15日、都庁の記者会見室でこう語ったのは、6月4日におこなわれる東京都議会議員(大田区選挙区)補欠選挙に立候補した、もり(森)愛氏だ。所信表明で、くり返しこのように口にしたもり候補は、何を悩みに悩んだのか――。ある都政関係者が語る。

「もともと都議だったもり氏は、それを辞職して、4月におこなわれた大田区長選挙に出馬し、同じく元都議の鈴木晶雅氏に敗れました。それが、6月の都議補選に再び立候補を表明したのです。つまり、自分が辞めた議席の補欠選挙に、もう1度、出馬しようというのです」

もり氏は、横浜市出身の45歳。リポーターや衆院議員秘書を経て大田区議を3期務め、2017年に都議に当選。2期めだった。

中略

この都政関係者が気を揉むように、SNSでは、もり氏の姿勢に批判が寄せられている。

《もり愛は都議辞職して区長選で落選して、都議再出馬。しかも、民主→都民F→無所属→立共と、もはや無茶苦茶。》

《今回都議補選でもり愛が都議に戻ったところで、また4年後の区長選に出るんでしょ。大田区民のための選挙をおもちゃにしないでもらいたい。》

国会議員の場合、公職選挙法(第87条の2)で、「国会議員を辞した者は、自分が辞めたことで生じた欠員についておこなわれる補欠選挙の候補者となることができない」(要約)ことが定められている。

「選挙には多額の公費が投入され、所管する地方公共団体にも、大きな負担がかかります。公選法には、地方議員に関する規定はないのですが、『区長がダメだったからやっぱり都議に』という、厚顔無恥な態度に非難が集まっています。普通は、所属する政党が『待った』をかけるのですが、もり氏は無所属であるため、こうした事態が発生しました」(同前)

以下本文で

引用元 区長選のため辞任→落選した元都議が自分の補選に再出馬! 蒲蒲線への是非も180度転換の「厚顔無恥」にあきれる区民

地方議員の場合は出馬してはいけないという規定もないので問題はないのだろうが、「国会議員の場合、公職選挙法(第87条の2)で、「国会議員を辞した者は、自分が辞めたことで生じた欠員についておこなわれる補欠選挙の候補者となることができない」(要約)ことが定められている」とあるように、地方議員にも適用されるべきではないだろうか。

こんな投稿があったが、立憲民主党は森氏を応援するのだろうか。

ネットの反応。

他にも「これは酷い」「ダメだろ」「厚顔無恥」「出馬できないように法改正すべき」などといった批判の声が多くあがっている。ただ、判断するのは選挙区の有権者だ。







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