【日本学術会議】梶田会長「学術に携わる我々は、広く社会と対話しなければなりません」⇒日本学術会議広報のツイートがリプ欄制限で大炎上!ネット「信頼出来る訳ない」
日本学術会議法改正案の提出が今国会で見送られたが、世間では日本学術会議は民営化すべきと言う声は依然高い。そんな中、日本学術会議の梶田隆章会長は記者会見で「法改正か民間法人化の二択で考えているようだが、それだけにとどまらず、より広いスコープで議論すべきだ」との見解を示した。
日本学術会議の梶田隆章会長は25日の記者会見で、会員の選考方法見直しなどを盛り込んだ日本学術会議法改正案の提出が今国会で見送られたことを受け、政府与党内から同会議の民間法人化案が出ていることに関し、「法改正か民間法人化の二択で考えているようだが、それだけにとどまらず、より広いスコープで議論すべきだ」との見解を示した。
その上で、令和3年春に同会議が公表した「日本学術会議のより良い役割発揮に向けて」という文書で示したナショナルアカデミーの5要件を引き合いに出し、「この5要件を満たした、国以外の在り方はありうる」と指摘した。5要件では▽公的資格の付与▽国家財政支出による安定した財政基盤-などが含まれている。
一方、同会議は同日、主要各国の科学アカデミーに関する追加調査の結果も公表した。
また、日本学術会議は梶田会長のメッセージ動画を配信。
日本学術会議の考えを国民の皆様にお伝えするため、「新たな信頼関係への一歩」と題する梶田会長のメッセージを発出しました。
全体版のメッセージ動画は以下のYouTubeから御覧ください。https://t.co/zBvWcIuXb5 pic.twitter.com/hAUV6cOpAC— 日本学術会議広報 (@scj_info) May 26, 2023
動画の題は「新たな信頼関係への一歩」で、梶田会長は動画内で「学術に携わる我々は、社会への責任として独立した立場で考え、広く社会と対話しなければなりません」と強調している。
ところが、日本学術会議広報のツイートはリプ欄を閉じていて、コメントが制限されている。引用リツイートには「矛盾している」「信用できない」といった不満のコメントが多く投稿された。
なお、YouTube動画のコメントもオフになっている。これでは国民の意見を聞く気がないと受け取られても仕方ない。皆さんが呆れるのもごもっともだ。
こんなご意見も
「学術に携わる我々は広く社会と対話しなければならない」?ワシも社会の一員だが、なんだこの動画?エラそうなだけで意味わからん。国民をバカにしとるわな。ワシらの暮らしは学術の知見なくしては成り立たないが、学術会議はなくても成り立つし、むしろないほうが学問も研究も促進されるわ。 https://t.co/ztUkFUo3Pf
— 飯山陽 Dr. Akari IIYAMA新作『騙されないための中東入門』発売中 (@IiyamaAkari) May 26, 2023