菅前総理の利水ダムの水害対策への活用推進が、6月の豪雨でも国民の命を救う!!
台風の影響等により豪雨に見舞われた我国。毎年のように起きる豪雨災害だが、対策を打ち出していたのが菅前総理だ。
菅前総理は水害対策として利水ダムの活用を官房長官時代に進めていたのだ。
ダムは目的別に管理者や省庁が分かれていた。これを国民生活を守るために打破した菅前総理。その功績が今、国民生活を守っている。
水害対策として利水ダムの活用を推進していた菅前総理
近年豪雨に見舞われることが増えた我国。先日も我国の大動脈の東海道新幹線が豪雨のために運行を休止していた。
国民生活に多大な影響を与える豪雨だが、その水害対策を進めたのが菅前総理だ。菅前総理は官房長官時代に次のように利水ダムの運用の見直しを大表明していた。
菅義偉官房長官は26日、閣議後の会見で、台風19号による堤防決壊などを受けた水害対策について、いわゆる多目的ダムに加えて、電力などに使用する利水ダムの活用拡大を図れるよう運用を見直すと明らかにした。
菅官房長官は「台風19号では140カ所で堤防が決壊しまれにみる被害が出た」と指摘した上で、「一方で、国交省が管轄する560の多目的ダムのほか、農業や電力が使用する利水ダムが約900ある。全てのダムの貯水容量のうち、洪水調整容量は3割にとどまっている」と現状を説明した。
さらにだ、菅前総理が進めたのは利水ダムの活用だけではない。洪水対策として国管理の一級河川約100水系で事前放流の仕組みを作ったのだ(参考)。
菅前総理は自身が進めた水害対策の効果について6月5日、TWITTERに次のように投稿している。
官房長官の頃に指示して、利水ダムを洪水調整に使えるようにするなど、ダムの事前放流の運用を大きく見直しました。
今回の豪雨災害で、31ヶ所の利水ダムを含む合計 55ヶ所のダムで事前放流が実施されました。
降雨の予測精度を高めるなど、更に被害を減らす取り組みを進めます。
(出典 首相官邸)引用元 https://twitter.com/sugawitter/status/1665656717605236736
6月頭の豪雨でも、菅前総理が整備した枠組みが機能していたことを明かしたのだ。この菅前総理が実施した対策について、細野豪志氏もTWITTERに「利水ダムの事前放流は縦割りを排した菅義偉官房長官の英断だった。こういうことこそ政治家の仕事。」と投稿し賞賛している。
水害対策を大きく進めた菅前総理の功績は計り知れない。先を見据えて枠組みを整理した菅前総理の先見性には恐れ入る。そして、その菅前総理のアドバイスを受けているのが、岸田総理なのだ。
我国には賃上げを筆頭に解決しなければならない問題が山積している。菅前総理には官房長官時代、そして総理時代の経験を岸田政権に活かしてもらいたい。