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山梨県の長崎知事が静岡県の水議論を一喝!「どういう意味があるのか理解に苦しむ。全くのナンセンスで時間の無駄だ」

リニア建設促進期成同盟会に加盟していながら、リニア建設阻止の動きにしか見えない行動をとり続ける川勝知事。先日開かれた期成同盟会の総会、そして自民党の部会でも川勝知事の孤立っぷりが際立った。

その川勝知事が主張する水問題に対して山梨県の長崎知事が「どういう意味があるのか理解に苦しむ。全くのナンセンスで時間の無駄だ」と大正論を記者会見で語っている。

川勝知事の主張に賛同する人物は果たしているのか。いい加減川勝知事は自身の主張がいかに珍説であるか気がつくべきだ。

長崎知事が「時間の無駄!」と批判する川勝知事の珍説

期成同盟会の総会、そして自民党の部会等で厳しい声が川勝知事に対して飛んだ。川勝知事の珍説に賛同する知事、そして国会議員がいないことが明らかになった格好だが、長崎知事が記者会見で川勝知事がこだわる「静岡県の水」という主張を改めて一喝している。

リニア中央新幹線の建設を巡り、山梨県の長崎幸太郎知事は9日の記者会見で、静岡県の専門部会が山梨県内のボーリング調査で出る水の由来を議論していることについて、「どういう意味があるのか理解に苦しむ。全くのナンセンスで時間の無駄だ」と批判した。

静岡県は、山梨県内で出る水でも静岡県由来であれば、静岡県内に戻すようJR東海に求めている。「山梨県で出る水は山梨の水」とする長崎知事は「(静岡を流れる)富士川の水の源泉は山梨と長野県内だが、両県の水になるのか」と疑問を呈し、「日本は法治国家なので、法律に基づいて静岡県の水となる根拠を明らかにしてほしい」と求めた。


(出典 全国知事会)

引用元 山梨知事、水の由来巡る議論「理解に苦しむ」「時間の無駄」…リニア問題で静岡側を批判

長崎知事も川勝知事の主張に呆れ果てた様子。「日本は法治国家なので、法律に基づいて静岡県の水となる根拠を明らかにしてほしい」と大正論も語っている。

川勝知事は一体何に基づいて「静岡県の水」と言及しているのか。

呆れ果てる川勝知事の珍説。付き合いきれないのは知事だけではなく、静岡県が設置した専門部会も同様のようだ。

リニア新幹線のトンネル工事を巡る静岡県の専門部会が6月7日開かれ、山梨県内で行われているボーリング調査について、複数の委員が「大量湧水に至ることはない」と中止を求める県に対し、反旗を翻しました。
(中略)
トンネル工事を見据え、地質や湧き水の量を調べるためのこの調査では、県が地下水の流出を懸念し、JR東海に対し、県境300m手前で工事をやめるよう求めています。

JR東海はこれまでの調査で水の流出量は非常に少なかったと説明していて、6月7日の会議で複数の委員からも「湧水はほとんど生じない」という意見が出されました。

一方、県は突発湧水につながる懸念がある以上、水の戻し方について合意するまでは掘削を認めないとしています。

引用元 県境まで残り459mも…「湧水はほとんど生じない」今度は委員が静岡県に“反旗” リニア・ボーリング調査めぐり

専門部会の委員から「湧水はほとんど生じない」という声がでているにも関わらず、静岡県は突発湧水につながる懸念があると語っているというのだ。

もはや専門部会の委員の意見などお構いなしのようだ。ただボーリング調査をさせないという結論が先にあるように思えてならない。

このような姿勢を見せていては、一層、川勝知事、静岡県は孤立するだけだ。川勝知事には自らの珍説が誰にも受け入れられないことに気がついてもらいたい。

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