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【「泉降し」始まるか!「壊し屋」動く!】小沢氏ら、泉代表の「独自で戦う」を否定する「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を立ち上げ




立憲民主党内で「泉降し」が始まりそうだ。

中心人物はやはりあの人。このところ、SNSで自民党の不満ばかり呟いているだけで動きを見せていなかったが、こういう時は動き出す。「政界の壊し屋」の異名を取る小沢一郎衆院議員ら12人が呼びかけ人となり、「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を立ち上げた。

泉健太代表は次期衆院選を他の野党と協力せず「独自で戦う」と宣言。自分たちの政策を訴え、支持を広げることが重要だと強調した。これについて小沢氏は「各党が全部候補を立てたのでは自民党に勝てるわけがない。一本化や野党間の協力が大事だと思っている人が大多数だ」と述べ、泉代表の路線を否定した。

表向きには泉代表の路線変更を求める動きだが、小沢氏が中心にいる以上、それだけで済むだろうか。それとも、単に「共産党と選挙協力しましょう」という呼びかけなのか。

なお、呼びかけ人12人のほかに53名が賛同しているようで、この数は立憲民主党所属衆院議員の過半数を超える。

立憲民主党の有志議員が「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を立ち上げ、16日に記者会見を開いた。泉健太代表が次期衆院選で共産党などとの候補者調整を否定した方針の変更を求めており、今後、執行部への申し入れなどを検討する。小沢一郎衆院議員ら12人が呼びかけ人となり、ほかに所属衆院議員96人の過半を超える53人が賛同しているという。

候補者調整をめぐっては泉氏が5月15日、共産との選挙協力を「やらない」と明言。共産は反発し、立民との競合を辞さずに小選挙区での擁立を積極的に進める方針を示しており、調整の見通しは立っていない。

この日の会見で、呼びかけ人の小川淳也衆院議員は「泉氏の発言で党内に明示的、暗示的にさまざまな違和感や危機感が広がった。それが今回、1つのうねり、大きな動きになった」と説明。「日本のため、国民のため、何が日本の政治にとってベストかを最優先に、党執行部にさまざまな検討を求めていきたい」と語った。

小沢氏は「各党が全部候補を立てたのでは自民党に勝てるわけがない。一本化や野党間の協力が大事だと思っている人が大多数だ」と述べた。

「有志の会」呼びかけ人の立民衆院議員は以下の通り(敬称略)。

阿部知子▽稲富修二▽小川淳也▽小沢一郎▽鎌田さゆり▽菊田真紀子▽手塚仁雄▽原口一博▽松木謙公▽谷田川元▽柚木道義▽湯原俊二

引用元 小沢氏ら立民有志「野党で候補者一本化を」 執行部に申し入れへ

立憲民主党の時期リーダー候補と目される小川淳也衆院議員が加わっているところも注目だ。今国会での衆院解散は無くなったことで代表を交代させる時間ができた。共産党との選挙協力の呼びかけの線もあるかもしれないが、やはり小沢氏が加わる以上、泉代表を次期衆院選前に降し、小川氏を代表に推し衆院選に臨もうと考えているではないかと思えてしまう。

この「有志の会」は衆院の動きのようだが、参院でも蓮舫参院議員が度々泉代表批判を繰り返している。「非泉」の動きが参院まで広がれば泉降しは加速するだろう。







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