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【そんなこと見逃すわけがない!】鳩山氏「放射性物質に加え、金属腐食による多量の不純物が含まれ魚や海洋生態系への悪影響が極めて深刻だ」




鳩山友紀夫元首相の29日のツイート。

東電はトンネルを掘り1km沖ならトリチウムを含んだ汚染水を放出しても安全だと言う。意味不明だ。10年以上タンクの中にいた汚染水には放射性物質に加え、金属腐食による多量の不純物が含まれ魚や海洋生態系への悪影響が極めて深刻だ。漁組が反対するのは勿論、中国韓国でなく日本人こそ反対すべきだ。

鳩山氏は東京大学工学部を卒業している理系の人物だ。少しは科学的根拠を示すかと思えば、韓国の野党議員や海洋放出反対派と同じく、感情的に述べている。しかも、元首相という立場で「処理水」を「汚染水」としている。日本人には相手にされなくなっているので、鳩山氏の国内での影響はあまり問題ないが、海外ではやはり元首相の発信は注目されてしまう。特に鳩山氏が礼賛している中国や韓国は鳩山氏の発言をメディアが大きく扱う傾向にある。対外的には問題視せざるを得ない。本当に国益を損なう元首相だ。

放射性物質については、科学的根拠に基づき安全であることが示されている。まぁ、何を言おうがこの手の人たちは受け入れないだろうが。

また、鳩山氏は「金属腐食による多量の不純物が含まれる」と心配しているようだが、鳩山氏に言われずともそんなことを見落とすわけがない。


(出典 福島第一原子力発電所 測定・確認用設備から採取したALPS処理水の分析結果について







(出典 ALPS処理水タンクにおける化学物質の分析について

しっかりと分析は行われている。しかし、国内では影響力がない元首相とはいえ、こういうデマが風評被害を生むことには変わりはない。漁業関係者の方々もこういう発言に踊らされないようお願いしたい。

しかし、なぜ鳩山氏はこれだけ一生懸命なのに、福島第一原発の海洋放出よりもはるかに濃度が高い水を放出している中国や韓国のことを非難しないのだろう。







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