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【中国訪問】玉城知事「中国側から『尖閣は中国の領土だった』と言われたどうする」に「発言しないことも一つの対応」⇒自民県議「即座に反論しないと認めたことになる」




7月に中国訪問を予定している沖縄県の玉城デニー知事だが、尖閣問題について、中国政府要人らとの会談で取り上げない方針だという。

県議会で「中国側から『尖閣は中国の領土だった』と言われたらどう対応するか」と質問されると、玉城知事は「発言しないことも一つの対応」と答え、、自民党県議から「即座に反論しないと認めたことになる」と反発を受けたそうだ。これは自民県議のおっしゃる通り。

7月初めに訪中する沖縄県の玉城デニー知事が、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で頻発する領海侵入など中国の挑発行為について、中国政府要人らとの会談で取り上げない方針であることが30日、分かった。県は「訪中の目的にそぐわない」などとしている。日本政府が中国に厳重な抗議を繰り返す中、地元の自治体トップが言及しなければ領海侵入などを容認していると誤解されかねず、今後に波紋を呼びそうだ。

中略

関係者によると、今回も友好を優先し、中国側の反発を招く発言はしない方針だ。尖閣周辺では近年、中国海警局による領海侵入が増え、沖縄の漁船が長時間追尾されるなど挑発行為がエスカレートしているが、訪中時に抗議や要望を行う予定はないという。

県の担当課は「今回の訪中の目的は、国貿促の一員として経済や文化の交流を図ることであり、外交や安全保障などは国が対応すべき問題」としている。

■〝失言〟も懸念

今回の訪中は、県議会でも大きな議論になっている。

26、27日の県議会本会議で複数の自民党県議が「訪中するなら領海侵入について抗議すべきだ」「何も言及しないと容認していると誤解される」と、中国要人らとの会談で取り上げるよう求めたが、県は「経済文化の交流促進が主な目的」と繰り返すだけだった。

また、「中国側から『尖閣は中国の領土だった』と言われたらどう対応するか」との質問に、玉城氏が「発言しないことも一つの対応」と答え、自民党県議から「即座に反論しないと認めたことになる」と詰め寄られる場面もあった。

訪中時の〝失言〟を懸念する声も強い。

玉城氏は4年前の記者会見で、尖閣周辺で中国船が沖縄の漁船を追い回したことについて問われ、「中国船がパトロールしているので故意に刺激することは控えなければならない」と発言。批判を受けて撤回したこともある。

このため県議会では、訪中時の失言に注意するよう求める声も出たが、玉城氏は「礼を失することがないよう慎重に発言したい」と述べるにとどめた。

中略

東海大の山田吉彦教授(海洋政策)は「尖閣周辺における中国の挑発行為は日に日に悪化している。地元の自治体トップが抗議しなければ、現状を認めたとして中国側がさらなる揺さぶりをかける恐れが強い。大多数の沖縄県民は現状を憂慮しており、抗議しないなら訪中すべきではない」としている。

引用元 沖縄知事 訪中で尖閣問題棚上げか 県議会で批判「中国に利用される」

尖閣諸島沖の領海に中国公船が侵入し、日本の漁船を追いかけ回すということもあったのに、なにも言及しないとはどうゆうことだろうか。米軍基地反対のためにアメリカに直談判しに行った知事とは思えない。この差は何なのか?

玉城知事は中国側が「尖閣は中国の領土だった」と話を振られても反応しないつもりのようだが、元産経新聞記者の三枝玄太郎が具体的な例を挙げている。

そういうことだ。こういうことは韓国が朝日新聞の慰安婦報道やNHKの「緑なき島」を散々利用していることでもわかるように、国家間の懸念がある場合、少しでも自国に有利なことがあると、ここぞとばかりに利用してくるのは中国韓国に関わらずどの国でも同じだ。それこそ沖縄県知事が尖閣の主権について反論しないとなれば、中国は沖縄県知事が認めたと捉えるだろう。

また、県は「外交や安全保障などは国が対応すべき問題」と言っているが、まったくその通り。国家間の友好についても同じで、県がでしゃばるべきではない。したがって、玉城知事は尖閣について言及しないのなら、中国政府要人との面会は断念して、友好関係にある都市の関係者との面会に留めるべきだ。

県議会では、玉城知事の訪中時の失言に注意するよう求める声が出てるようだが、訪中を断念させて欲しいものだ。







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