【「コミュニティノート」効果か?】鳩山氏「ゼレンスキー大統領はNATO軍にロシアに対して核攻撃をして欲しいと要請している」を謝罪・撤回⇒ネット「謝罪撤回しただけえらい!」
鳩山由紀夫元首相は12日、ツイッターで9日のツイートについて謝罪した。
鳩山由紀夫元首相(76)が12日、ツイッターを更新。先だって投稿した、ウクライナのゼレンスキー大統領が「NATO軍にロシアに対して核攻撃をして欲しいと要請している」という内容について、投稿を撤回して謝罪した。
鳩山氏は「ウクライナ語がわからず日本語訳を信じてゼレンスキーがNATOにロシアへの核攻撃を要請と書いたが、事実を確認できずお詫びして撤回する」と、自身のツイートについて謝罪。「正確にはロシアへの先制攻撃の要請であった」と訂正した上で、「ただ、NATOがロシアを先制攻撃すれば、第三次世界大戦となる可能性が極めて高い。結果として核の使用が懸念される」とした。
鳩山氏は9日、「近々NATO首脳会議が開かれるが、ゼレンスキー大統領はNATO軍にロシアに対して核攻撃をして欲しいと要請している。そんなことをしたら、ロシアが核で反撃することは間違いなく、全面的な核戦争で人類が滅びてしまいかねない。NATOがゼレンスキー大統領の要望を受け入れないことを切に望む」とツイートした。このツイートに対して、閲覧者が内容や事実関係についての指摘をできるファクトチェックの機能により、「偽情報」であるとの表示が出されていた。
ウクライナ語がわからず日本語訳を信じてゼレンスキーがNATOにロシアへの核攻撃を要請と書いたが、事実を確認できずお詫びして撤回する。正確にはロシアへの先制攻撃の要請であった。ただ、NATOがロシアを先制攻撃すれば、第三次世界大戦となる可能性が極めて高い。結果として核の使用が懸念される。
— 鳩山友紀夫(由紀夫)Yukio Hatoyama (@hatoyamayukio) July 11, 2023
しかし、謝罪する元となった投稿は削除されていない。自戒の念を込めて残しているのだろうか。
近々NATO首脳会議が開かれるが、ゼレンスキー大統領はNATO軍にロシアに対して核攻撃をして欲しいと要請している。そんなことをしたら、ロシアが核で反撃することは間違いなく、全面的な核戦争で人類が滅びてしまいかねない。NATOがゼレンスキー大統領の要望を受け入れないことを切に望む。
— 鳩山友紀夫(由紀夫)Yukio Hatoyama (@hatoyamayukio) July 9, 2023
身内から指摘があったのか?それともツイッターの新機能「コミュニティノート」のおかげで気付いたのか?それは定かではないが、もし、「コミュニティノート」の効果であったのならいい仕事をした。
鳩山氏の投稿には「もうね、黙って隠居したほうがいいよ」「謝罪撤回しただけえらい!」「コミニティーノートいいな!売国が分かりやすくなった」といったコメントがあった。確かに、毎日新聞や東京新聞の記者は指摘されているにもかかわらず知らん顔だ。その辺は鳩山氏の方がまだマシだったということだろうか。
「コミュニティノート」効果が広がり、陰謀論者のフェイク投稿が減れば、ツイッター環境も改善されるのではないだろうか。