大正論!茂木幹事長「中国で放出されている処理水の濃度はさらに高い」と中国を大論破!!茂木幹事長の方が外相に向いているのでは???
処理水の海洋放出をめぐり、中国が我国に対して嫌がらせを行っている。なんとだ。国際的な安全基準に合致している処理水だが、中国に日本産食品の輸入規制を強化する動きが見られるというのだ。
松野官房長官は、安全性は証明されているとして、早期撤廃を求める姿勢を示した。そしてこの中国の横暴に憤っているのが茂木幹事長だ。
茂木幹事長は記者会見で「中国で放出されている処理水の濃度はさらに高い」と事実をぶつけたのだ。
茂木幹事長のように言うべきことは言うという姿勢を林外相、そして外務省には求めたい。
茂木幹事長が大正論!「中国で放出されている処理水の濃度はさらに高い」
我国が今夏に行う予定の処理水の海洋放出。その海洋放出について、中国が非科学的もいえる対応にでる動きを見せている。
東京電力福島第一原子力発電所にたまる処理水を基準を下回る濃度に薄めて海に放出する計画をめぐり、中国では税関当局が日本から輸入する水産物などについて放射性物質の検査を厳しくする方針を示すなど、日本産食品の輸入規制を強化する動きがみられます。
そして、だ。既に農水省には、中国の税関当局で、従来より長い間、検査のために留め置かれ輸出が滞っているという相談が相次いでいるというのだ(参考)。
中国は我国にとって水産物の最大の輸出相手国になっている。その中国の今回の横暴を許せば、我国の水産業者をはじめ、輸出業者もダメージを受けることは必定だ。
この中国のなりふり構わない処理水放出反対の姿勢に憤りを隠さないのが外相等、政府の要職を歴任した茂木幹事長だ。茂木幹事長は25日の記者会見で次のように語った。
自民党の茂木敏充幹事長は25日の記者会見で、中国が東京電力福島第1原発で生じた処理水の海洋放出計画に反発していることについて「科学的根拠に基づいた議論を強く求めたい。中国で放出されている処理水の濃度はさらに高い」と批判した。
(出典 自民党)
茂木幹事長の言う通りだ。7月上旬には産経新聞が中国のトリチウムの年間排出量状況について報じている。(参考)
中国の濃度の高い処理水は問題なく、国際原子力機関から国際的な安全基準に合致といわれた我国の処理水が海洋放出に反対では筋が通らない。
非科学的な中国に対して茂木幹事長のような強い姿勢を打ち出すべきだ。
林外相、そして外務省には対中弱腰外交を放棄し、言うべきことをしっかり言う外交を行ってもらいたい。