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韓国政府がトリチウム年間放出量の日韓比較資料を公開「韓国が日本より多いのは事実」と説明




韓国政府がトリチウムの年間放出量についての日韓を比較した資料を公開したという。資料は韓国の方が日本よりも放出量が多いものだった。韓国メディアが意図的な操作があると指摘をしたそうだが、韓国政府は「韓国が日本より多いのは事実」と説明したという。

韓国国内では科学的根拠を無視したデマが広がっていたため、水産業関係者が危機感を持ち、又、塩の買い占めなどおかしな流れになっていた。韓国政府はもともと日本の処理水海洋放出に理解を示していたが、そういったデマを打ち消すために資料を公開したようだ。事実とはいえ、韓国にとっては皮肉な資料になってしまった。もちろん日本人は知っていた。

韓国政府は3日、政府が作成した資料で示された放射性物質トリチウムの年間放出量の韓日比較に意図的な操作があるとの指摘を巡り、「韓国が日本より多いのは事実」と説明した。国務調整室の朴購然(パク・グヨン)第1次長が東京電力福島第1原発の処理済み汚染水海洋放出に関する政府の定例記者会見で述べた。

政府は先月12日、汚染水を巡る科学的根拠のない「怪談」が出回っていることを受け、国民の懸念事項について説明する資料集「福島汚染水に関する10の怪談」を作成したと発表。同資料で「トリチウムの濃度を基準に合わせて薄めて海に放出することは国際的に使用される処理方法」と説明し、トリチウムの年間放出量は韓国が214兆ベクレルで、日本の175兆ベクレルより多いと紹介した。

これについてある韓国メディアは、日本の数値が2019年のものであるにもかかわらず、韓国の数値が22年のものであるのは、韓国が多いように見せるため政府が意図的に異なる年の数値を使用した可能性があると指摘した。

これについて朴氏は「国別に最も新しい資料の中で信頼できる資料を国民に公開しただけであり、統計上の錯覚を与えようとしたり、操作を加えたりした事実は全くない」と反論した。

また「基準を2019年に合わせても韓国のトリチウム放出量は205兆ベクレルで、日本より多いという事実は変わらない」と付け加えた。

引用元 トリチウム排出 「日本より多いのは事実、操作ない」=韓国政府

この対応は評価したい。おそらく「共に民主党」政権ではこのような資料の公開はしなかっただろう。「意図的な操作があるとの指摘」とあるが、反日全開の韓国メディアとしては受け入れ難いらしい。

それにしても、資料の比較した年が違うと指摘しているが、よく見ると韓国は19年が205兆ベクレルに対して2022年は214兆ベクレルと増やしているではないか。あれほど韓国の水産物が危ないとギャーギャー騒いでいるのに、このことについては問題視しないのだろうか?

さて、この資料が公開されても韓国メディアと韓国野党は変わらずに日本を非難するか、それとも攻め方を変えてくるか?いずれにしてもこの資料が公開されたからといって、日本の処理水海洋放出を素直に認めるとは思えない。







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