【中国詣での手土産？】山口代表、岸田総理に習主席宛ての親書作成を要請⇒岸田総理「検討する」⇒検討だけで終わるならベストだが、書くなら尖閣問題や処理水放出批判に対する苦言でもしたためたらどうだろうか？
公明党の山口那津男代表が岸田総理との会談で、中国の習近平国家主席宛ての親書を作成するよう要請したそうだ。
山口代表は８月２８日から３０日まで中国訪問を予定していることを４日の記者会見で明かしている。
公明党の山口那津男代表は９日の岸田文雄首相（自民党総裁）との会談で、山口氏が２８日から予定する中国訪問に関し、習近平国家主席宛ての親書を作成するよう要請した。首相は「検討する」と答えたという。山口氏が会談後、記者団に明らかにした。
中国詣での手土産にでもするつもりだろうか、それとも訪中の言い訳にでもするのだろうか。中国にゴマすりに行くのは勝手だが、岸田総理を巻き込むのはやめていただきたい。
岸田総理は「検討する」と、即答は避けたようだが、山口代表の訪中までずっと検討しておけばいいと思う。
今どういう状態か理解しているのだろうか？日本が友好諸国と連携して中国と対峙しなければいけない微妙な時期にとんでもない話だ。それに、中国軍のハッカーが不正アクセスにより、日本政府の防衛機密を扱うコンピューターシステムに侵入していたと報じられたばかりだ。これで友好の親書を渡そうものなら海外からますます冷ややかに見られてしまう。
ネット上では検討で終わるか、要請を受けるかが注目されている。万が一書くようなら、尖閣問題や処理水海洋放出などについて苦言のひとつでもしたためて欲しいものだ。