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岡田幹事長「台湾有事にならないように外交的にどうするかが求められる。」と麻生副総裁を批判!→相手は仲裁判決を無視する国ですよ?批判ではなく具体策はないの????

我国の重要なパートナーである台湾。その台湾に麻生副総裁が訪問した。断交以来、自民党として最高位となる副総裁としての訪台には、否応なし注目度が高まる。

麻生副総裁は訪台で蔡英文総統らと会談も行った。

そして台北市で開かれた国際フォーラムで講演を行い、台湾海峡について言及した。その発言をさっそく批判したのは立憲民主党の岡田幹事長だ。「軽率だ」等批判の言葉を並べたが、中国は南シナ海で横暴を繰り返している。そのような国に対して、備えることのなにが「軽率」なのか。

誰でもできるような批判ではなく、立憲民主党の対中国外交を具体的に示してもらいたい。

岡田幹事長が麻生副総裁を批判!仲裁判決を無視する国にどのような対応ができるの?

注目を集めている麻生副総裁の台湾訪問。麻生副総裁は台北市で開かれた国際フォーラムでの講演を行った。

その講演では「台湾海峡の平和と安定は日本はもとより、国際社会の安定にとっても重要だ。その重要性は、世界各国の共通の認識になりつつある」と語り、台湾海峡の重要性を指摘した(参考)。

また「今ほど日本、台湾、アメリカをはじめとした有志の国々に非常に強い抑止力を機能させる覚悟が求められている時代はないのではないか。戦う覚悟だ。いざとなったら、台湾の防衛のために防衛力を使うという明確な意思を相手に伝えることが抑止力になる」(参考)とも語ったが、これが立憲民主党の岡田幹事長の批判の的になっている。

立憲民主党の岡田克也幹事長は8日の記者会見で、自民党の麻生太郎副総裁が訪問先の台湾での講演で、台湾有事を念頭に日米や台湾には「戦う覚悟」が求められていると言及したことに対し、「非常に軽率だ」と批判した。

岡田氏は「台湾有事にならないように外交的にどうするかが求められる。アメリカは(台湾有事になった場合)はっきりと軍事介入するとは言っていない。含みを持たせている。それが外交だ」と述べた。「最終的に国民の命と暮らしを預かっているのは私たち政治家なので、軽々に言う話ではない」とも語った。


(出典 衆議院インターネット審議中継)

引用元 立民・岡田氏「軽率だ」 麻生氏日米台の抑止力強化言及で

立憲民主党の幹事長らしい批判だ。もしもの時に備える話のどこが悪いのか。そして外交の意義を説いているが、民主党政権時の外相が外交を説いたところで何一つ説得力がない。

岡田幹事長は中国がどのような国であるか、しっかり認識しているのか。南シナ海で国際社会のルールを堂々と無視すると宣言している。

比軍の発表などによると、比軍がチャーターした補給船と沿岸警備隊の船が5日、アユンギン礁に向かっていたところ、海警船が放水し、進路を妨害した。フィリピンは1999年以降、同礁を座礁船を使って実効支配している。2016年の仲裁裁判所による判決ではフィリピンの排他的経済水域(EEZ)と認められた。

(中略)

比側は「仲裁裁判決を含む国際法に違反している」と非難し、(中略)中国外務省は8日、比側の対応に抗議したことを明らかにし、「仲裁裁判決は違法で無効だ。判決に基づくいかなる主張や行動も受け入れない」と反発した。

引用元 中国海警局の船、南シナ海でフィリピン船に放水…比のEEZ認めた「仲裁裁の判決は無効」

呆れることに中国は、仲裁判決を「違法で無効」と宣言しているのだ。南シナ海で傍若無人な動きを見せる中国に対して、外交が成立すると岡田幹事長は考えているのか。

備えると話ただけで批判する岡田幹事長。政権を奪取し、担う気が少しでもあるのであれば、誰でもできるような批判をするのではなく、「我々ならこのような外交をする」といった具体的な代案を示してもらいたい。

民主党政権が我国の外交をボロボロにしたことへの反省を代案でぜひ示してもらいたい。

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