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麻生副総裁の発言に噛みつく野党各党→麻生氏は「最も大事なことは、台湾海峡を含むこの地域で戦争を起こさせないことだ」とも語っていますが、全文確認していないの???

台湾を訪問し、多くの注目を集めた自民党の麻生副総裁。しかし、麻生副総裁の発言が独り歩きし、批判が沸き起こった。

その麻生副総裁の発言とは「戦う覚悟」だ。この発言を聞き、左派政党の立憲民主党とその友党共産党は麻生副総裁への批判の声を上げた。

だが、発言についての報道をみると麻生副総裁は「最も大事なことは、台湾海峡を含むこの地域で戦争を起こさせないことだ」とも語っているのだ。

麻生副総裁のこの発言は左派系野党の耳に届いているのか。

麻生副総裁「最も大事なことは、台湾海峡を含むこの地域で戦争を起こさせないことだ」と大正論!

台湾を訪問し、蔡英文総統、そして我国を訪問したこともある頼清徳副総統と会談を行った。蔡英文総統との会談で麻生副総裁は「困った時は助け合い、よいときは喜びを分かち合う日台関係でありたい」と語り、今後の連携強化の意思を伝えた。

その麻生副総裁だが、別の場で「戦う覚悟」と発言したことが、立憲民主党、そして共産党の批判を浴びている。

立憲民主党の岡田幹事長は記者会見で「外交的に台湾有事にならないようにどうするかが、まず求められる。台湾有事になったとしても、アメリカは、はっきりと軍事介入するとは言っておらず、含みを持たせている。最終的に国民の命と暮らしを預かっているのは政治家なので、軽々に言う話ではない」と述べました。

(中略)

共産党の小池書記局長は記者会見で「『戦う覚悟』という発言は、極めて挑発的だ。麻生氏は、明確な意思を伝えることが抑止力になると言ったが、恐怖によって相手を思いとどまらせることは、軍事対軍事の悪循環を引き起こすものだ。日本に必要なのは、戦う覚悟ではなく、憲法9条に基づいて絶対に戦争を起こさせない覚悟だ」と述べました。


(出典 衆議院 参議院)

引用元 自民 麻生副総裁“「戦う覚悟」が地域の抑止力に” 台湾で講演

麻生副総裁の「戦う覚悟」という発言に噛みつく両党。しかし、だ。麻生副総裁は「戦う覚悟」と語るのと同時に、大正論も語っているのだ。

【台北時事】自民党の麻生太郎副総裁は8日、台北市内で講演した。

(中略)

「最も大事なことは、台湾海峡を含むこの地域で戦争を起こさせないことだ」とも語った。


(出典 衆議院)

引用元 対中抑止、「戦う覚悟」必要 自民・麻生氏、台湾で連携訴え

麻生副総裁は「最も大事なこと」として「この地域で戦争を起こさせないことだ」と大正論も語っているのだ。

麻生副総裁の発言に噛みついている両党は、この「最も大事なこと」という箇所をしっかり聞いているのか。

お得意の切り取りで自民党を批判したいのかもしれないが、そのような切り取りが、低迷する政党支持率の向上に役立つとは全く思えない。

大正論を語った麻生副総裁。釣りタイトルに釣られるのではなく、「最も大事なこと」をしっかりと立憲民主党と共産党には聞いてもらいたい。

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