維新・藤田幹事長、毎日報道の「処理水24日放出、野党反発」に「「野党反発」ではなく「立憲共産が反発」が正しい」と反論⇒立憲議員「藤田幹事長の発言は事実無根」⇒ネット「では賛成なのですか?」
毎日新聞は22日「処理水24日放出、野党反発 中国との外交関係に影響の可能性も」を配信した。すると、日本維新の会の藤田文武幹事長は「「野党反発」ではなく「立憲共産が反発」が正しい」と、SNSに投稿。日本維新の会は処理水放出に反対していないという反論だろう。
「野党反発」ではなく「立憲共産が反発」が正しい。IAEAも国際安全基準に合致するとの表明済み。科学に基づいて対応すべきであって、立憲共産のような科学を無視した態度は、政権を担う責任政党には一生ならないだろう。
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処理水24日放出、野党反発 中国との外交関係に影響の可能性も…— 藤田文武(日本維新の会 幹事長) (@fumi_fuji) August 22, 2023
すると今度は、立憲民主党の本庄知史衆議院議員が「藤田幹事長の発言は事実無根。立憲民主党の見解は、ALPS処理水の安全性はIAEA等によって科学的に確認されている、というものです」と反論した。
藤田幹事長の発言は事実無根。立憲民主党の見解は、ALPS処理水の安全性はIAEA等によって科学的に確認されている、というものです。
昨日も岡田幹事長が記者会見で下記のとおり明言しています。… https://t.co/xuRBY6MkFr
— 本庄さとし 衆議院議員(千葉8区、立憲民主党) (@honjosatoshi) August 23, 2023
確かに岡田幹事長は「私たちは、処理水の安全性に問題があるとの立場には立っていない」と発言していたが、続きがある。岡田幹事長は続けて「政府と福島県漁連との間での『関係者の理解なしにはいかなる処分も行わない』との約束が守られたかというと、そうはとても言えない。関係者の努力により、風評被害が収まっている中、今回の決定を非常に懸念していて、岸田総理大臣の口から『東北や福島の海産物は安全だ』と改めて言ってもらいたかった」と懸念を述べていた(参考)。
相変わらず、処理水の安全性は認めるが、放出については賛成できないというのが立憲の立場らしい。こういう姿勢は「日和見」だ。もしくは処理水を政争の具にしているかだ。もし立憲が処理水放出を本当に安全としているのなら、懸念を示すこと自体が国民を不安にさせ、風評の拡散に繋がると思わないのだろうか。安全と思うなら国民に理解してもらえるように、共に呼びかけるのがまともな政治家だと考える。
また、処理水放出について非科学的に反発する韓国野党に賛同し、近藤昭一衆議院議員、篠原孝衆議院議員、 原口一博衆議院議員、 阿部知子衆議院議員、大河原雅子衆議院議員らが共同声明を出したのに、阿部議員だけを口頭注意で留め、他の議員は野放しなのはなぜなのか?全く納得がいかない。
ネットの反応
党として見解であれば、自党でしっかりと勉強会でも開いたらどうでしょうか?
それなら反対してる人に納得してもらう努力をすべきでは?
放出しなきゃ廃炉は進みませんよ