都庁、中国語の迷惑電話に自動音声で対応。「あなたはご存じですか?中国の原発からは福島の約10倍も…」の中国語の説明を流す
日本の省庁や自治体などに中国からの嫌がらせ電話が相次いでいる中、東京都庁は中国の国番号「86」からかかってきた電話で、相手が中国語でまくしたててきた場合に、中国語で「あなたはご存じですか?」「福島第1原発におけるALPS処理水の海洋放出は国際基準および国際慣行にのっとり、トリチウム年間処分量を近隣諸国と比べても低い水準にしたうえで、安全性に万全を期したうえで実施されています。中国の原子力発電所には、トリチウムの年間処分量が福島第1原子力発電所の約10倍にもなっているものがあります」と説明している自動音声に切り替えて対応しているそうだ。
福島第1原発の処理水をめぐり、中国の国番号からかかってくる迷惑電話に新たな対応策。
これまでに3万件以上の迷惑電話があった東京都庁では、「あなたはご存じですか?」と始まる自動音声で対策をとっていたことが新たにわかった。
東京都が流す自動音声「福島第1原発におけるALPS処理水の海洋放出は国際基準および国際慣行にのっとり、トリチウム年間処分量を近隣諸国と比べても低い水準にしたうえで、安全性に万全を期したうえで実施されています。中国の原子力発電所には、トリチウムの年間処分量が福島第1原子力発電所の約10倍にもなっているものがあります」
これは東京都庁の代表番号に、中国の国番号「86」からかかってきた電話で、相手が中国語でまくしたててきた場合に切り替える自動音声。
「あなたはご存じですか?」と中国語で問いかけるところから始まり、「中国の原発の中には福島第1原発のおよそ10倍のトリチウムを出すものもある」「福島第1原発の処理水は近隣諸国と比べてもトリチウム年間処分量が低い水準」などと答えている。
関係者によると、1日午後4時45分から1時間半の間に、この自動音声で198件対応したという。
都には8月31日までに、同様の迷惑電話が約3万2,800件あり、都は処理水放出に関連した嫌がらせとみて、「平日の中国からの迷惑電話には、この音声対応を行う」という。
対応としては良い試みだと思う。しかし、電話の中には、何らかの号令を受けている人物からの電話もあると思うので、そういった電話には効果がないだろう。だが、返しとしては中国の実情を「教えてあげる」のは今のところ最善だと考える。中国からの電話に困っているところは採用してみてはいかがだろうか。
ネットの反応
良いぞー!強気で行けー!
全国でこれを導入すれば良い!
中国からの迷惑電話の際、くまのぷーさんの歌を
流していただけないでしょうか?
ホントに効果があるのか、実践して頂けないでしょうか?